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LANDISK (NAS) HDL2-Z、HDL4-X、HDL6-Hでトラブル発生時の対処法

2024.06.07

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IO DATA(アイ・オー・データ)のLANDISK(ランディスク)で中でもHDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズはビジネスシーンでよく活躍している高信頼性のビジネス用NASです。

データ復旧クイックマンによくご相談いただく機種の一部ですが、
「突然アクセスできなくなった」
「ブザーが鳴って起動できない」
「ハードディスクのランプが赤く光っている」
「アクセスできません とエラーメッセージが出る」
というご相談がほとんどです。

LANDISKにアクセスできなくなったときに、社内の担当者の方や
保守会社の方でいろいろ試されてしまうと症状が悪化して重要なデータを
取り出せなくなってしまう場合があります。

LANDISKの中にあるデータがとにかく重要!
何が何でも重要データを取り出したい!

という場合の対処方法を解説いたします。

 

LANDISKから何としてでもデータを取り出したい場合は【データ復旧】

LANDISKのHDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズにアクセスできなくなり
データのバックアップを取っておらず、何としてでもデータを取り出したい場合は
データの復旧が必要です。

むやみに再起動したりHDDの更新をしたりRAIDの再構築をしたりすると
保存されているデータが消失してしまう可能性があります。

LANDISK HDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズにアクセスできない場合は
やみくもに操作を行わずデータ復旧の専門会社にご相談ください。

 

データ復旧業者の選び方

LANDISK HDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズからのデータ復旧は
発生している症状とLANDISK本体の設定内容によって復旧難易度が大きく変わります。
特にHDL4-XシリーズやHDL6-Hシリーズでは搭載されているハードディスクが4台以上となるため、
複雑なRAID構成になっている可能性が高く技術力が高いデータ復旧業者でないと
データが復旧できない可能性があります。
重要なデータを何としてでも取り出したい場合は下記のようなデータ復旧業者に依頼しましょう。

 

1.技術力が高い業者に依頼する

技術力が高いデータ復旧業者とは、
ハードディスクで物理障害以上の対応やRAIDのデータ復旧対応が可能で、
過去にLANDISKで同じような症状からデータを復旧している実績がある業者です。
技術力の高いデータ復旧業者は専用のツールやソフトを使いこなし、
さまざまな方面からのデータ復旧のアプローチが可能です。

依頼できそうなデータ復旧業者をいくつか選んだ後にそれぞれのデータ復旧業者での
LANDISKの復旧実績を確認し、信頼できそうな業者に依頼しましょう。

 

2.料金

データ復旧の料金はデータ復旧業者によって大きく異なります。
無料診断見積もりが可能なデータ復旧業者に見積もりを依頼し、
予算を大幅にオーバーしていないかを確認しましょう。
ただし、料金が安いだけで技術力に問題がある対応が悪い業者に依頼すると
データが復旧できるまでに相当時間がかかってしまう、
もしくはデータが復旧できない可能性があるため注意しましょう。

 

3.クチコミを確認する

Googleクチコミ等過去の利用者の声を確認することもデータ復旧業者を選ぶポイントとなります。
クチコミはサクラ投稿等一概には信用できない投稿もありますが、
「復旧できていないのに高額な費用を請求された」
「最初高額な見積もりが出て、キャンセルしようとするとどんどん料金が下がっていった」
「今すぐ作業しないとデータが復旧できなくなると脅された」
等、明らかに満足度の低いクチコミが多い業者は注意しましょう。

 

 

トラブルが発生した時に最初に行うこと

1.再起動

LANDISK HDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズを再起動してみることで
エラーが解消されて正常起動する場合があります。
ただし、1回目の再起動でエラーが解消できない場合は、
何度も繰り返し再起動はしないでください。
症状が悪化してしまったり、ハードディスクの記録情報が書きかわってしまったりする可能性があるためです。

 

2.ケーブル再接続

LANDISK HDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズで、
電源ケーブルが抜けている
LANケーブルが抜けている
と起動やアクセスはできません。
電源ケーブル・LANケーブルの接続に問題ないかを調べましょう。

 

3.RAIDを確認する

1度再起動してもダメ、ケーブルの再接続をしてもダメな場合は
データ復旧業者に依頼する必要があります。
データ復旧業者に依頼する上で
・ハードディスクの台数
・ハードディスクの容量
・RAID構成
の情報が重要となります。
社内の担当者の方や設置導入された会社の方に確認するようにしましょう。

 

やってはいけないこと

1.RAIDのリビルド

RAIDのリビルドはハードディスクに高負荷がかかります。
LANDISK HDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズでは、
導入時からハードディスクを同時に使用しているため、
リビルドすることにより今は故障していない別のハードディスクまで
故障するリスクが高いです。

 

2.ハードディスクの順番の入れ替えや交換

LANDISK HDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズに搭載されている
ハードディスクは初期設定した際に順番を定められています。
ハードディスクを取り外して順番を入れ替えてしまうとデータが破損してしまいます。
ハードディスクの順番は絶対に入れ替えてはいけません。

 

3.ハードディスクを取り外してパソコンに接続する

LANDISK HDL2-Zシリーズ、HDL4-Xシリーズ、HDL6-Hシリーズに搭載されている
ハードディスクはNAs専用のファイルシステムとRAID構成情報が書き込まれています。
ハードディスクを取り外してパソコンにつなげてしまうと
NAS専用のファイルシステムがパソコン用のファイルシステムに変わってしまったり、
RAID構成情報が消失したりする可能性があります。
ハードディスクを取り外してパソコンには接続しないでください。

 

クイックマンが対応可能なLANDISK一覧

HDL2-Z10ATA02

HDL2-Z19SATA-2

HDL2-Z19SCA-2

HDL2-Z19SI3A-2

HDL2-Z19WATA-2

HDL2-Z22SATA02

HDL4-X2

HDL4-X4

HDL4-XA4

HDL4-XA8

HDL4-XA8

HDL6-H12

HDL6-H18

HDL6-HA12

HDL6-HA6

 

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