データ復旧事例

【TVで紹介】　誤ってデータを消してしまったポータブルハードディスクからのデータ復旧（大阪市東淀川区　個人事業主様）

投稿日：2025.08.19 更新日：2025.08.19

メーカー：シリコンパワー製
型番：SP020TBPHDA60S3A
お客様からの症状：データを消してしまった
障害：論理障害
期間：3日

お客様より：SP020TBPHDA60S3Aの保存データを消してしまいました。

仕事用のデータを保存していました。現在使用しているパソコンがWindows10で11に対応していることが分かったため、自力でアップグレードをしようとサポートツールからアップグレード用のUSBを作ったはずなのですが、SP020TBPHDA60S3Aに保存していたデータがすべて消えて別のデータが書き込まれていました。エクセルやワード、写真や動画など仕事で使用するデータすべてを保存していたため、何とかデータの復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：SP020TBPHDA60S3Aからのデータ復旧は可能と判断しました。

念のために、データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみました。診断の結果、特に物理的な障害は発生しておらず、データ領域全体の8割くらいの領域に何かしらのデータが存在していることが確認できる状態でした。論理障害での対応となるのですが、一部のデータに破損が発生するリスクをご理解いただいたうえで、作業のご依頼をいただきました。

SP020TBPHDA60S3Aのデータ復旧作業にチャレンジです

ハードディスクに対して高負荷な解析作業が伴うため、専用機器を使用してデータの保全作業を行ってから、データ復旧作業を行うことにしました。ハードディスク自体はWindows11へのアップグレードを行うためのアプリ関連のデータのみが確認できる状態であったため、解析作業を行って、確認できた全データの一時取得を行いました。一時取得を行ったデータのフォルダ構成のほとんどが崩壊してしまっており、少々不安がありましたが、取得できたデータに対してランダムに50ファイルほどをピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、確認を行ったファイルはすべて正常に開けることを確認できました。

復旧作業結果：SP020TBPHDA60S3Aからのデータ復旧に成功！

畝田大阪駅前店にて取得できたデータの確認を行っていただきました。取得できたデータの状態が障害発生前から完全に様変わりをしているようで、お客様も大変驚かれていましたが、確認作業を進めていただく中で、取得できたデータのほぼすべてがファイル名を保持できており、ごく一部のデータを除いて確認いただいた範囲内ではほぼすべてのデータが正常に開けることを確認いただけたため、復旧作業成功とさせていただき、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より：SP020TBPHDA60S3Aからのデータ復旧は、ぜひクイックマンで！

少し前のWebニュースでWindows11の稼働割合がWindows10を上回った記事を見ましたが、まだまだWindows10で動いているパソコンが多くあることが実情です。Windows11対応のパソコンであれば、自力でアップグレードを行うことは十分に可能なのですが、アップグレード用のツールを作成する際には、普段パソコンに接続されている記録媒体をすべて外していただくと安全にアップグレードツールの作成を行うことができます。もしくはパソコンに詳しい方であれば、isoデータを作成してisoデータ内に保存されているファイルをUSBメモリにコピーするという荒業も可能です。Windows11へのアップグレードに不安を感じるようであれば、直営店舗への直接持ち込みとなりますが、パソコンサポート範疇で対応が可能です。ただし、Windows11に対応していないパソコンにつきましては例外なくお断りしているため、事前にアップグレードの確認ツールをMicrosoftからダウンロードしてご使用中のパソコンがWindows11に対応しているかどうかを確認していただきますよう、お願いいたします。また、Windows10にて使用されていたアプリによっては正常に使用できないものもありますが、こちらについてはサポート対象外となりますので、ご注意いただきますようお願いいたします。