
データ復旧事例
復旧ソフトで途中から進まなくなったハードディスクからのデータ復旧事例(大阪市中央区 法人様)

メーカー:WesternDigital
型番:WD10EZRX-00L4HB0
お客様からの症状:復旧ソフトを試したが途中でフリーズして進まなくなった
障害:物理障害
期間:4日
お客様より:復旧ソフトで途中から進まなくなった。
会社で使用している外付ハードディスクです。パソコンでデータが見れなくなりました。IT関係の詳しい社内の者が内蔵されているハードディスクを取り出し、他のパソコンに接続して復旧ソフトでデータの取り出しを試みました。フォルダの構成などは見えているのですが、途中でフリーズして進まなくなったとのことでした。数時間たっても一向に進まない為、専門業者に依頼するしかないと思いクイックマンに相談しました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:軽度の物理障害発生、データ復旧は可能と判断
クイックマン心斎橋本店にお持ち込みいただき初期診断を実施しました。
専用の機器でハードディスクの状態を確認したところ、不良セクタと呼ばれる読み取りのできない領域が多く発生していることを確認しました。ただし、フォルダの構成を確認できている状態で、専用機器でハードディスクの動作制御を行うことで、お客様が取り出すことのできなかったデータの一部も診断時点で取り出すことが出来た為、データ復旧は可能と判断しました。
データ復旧作業にチャレンジです
まず、専用機器で障害ハードディスクの動作を制御しながらクローンハードディスクの作成作業を行いました。通常のパソコンでは読み取ることのできない領域も専用機器で読み取り時間を調整し読み取ることで正常に読み取ることが出来ました。
結果としては、障害ハードディスクの99.99%以上の記録領域を正常に読み取ることができました。
次に作成したクローンハードディスクからデータの取り出しを行いました。
復旧作業結果:99%以上のデータ復旧率
取り出したデータを店頭でお客様にご確認いただきました。
99.99%以上が正常に読み取れているとは言え、100%ではない為、データの破損が発生していないか、じっくりとご確認いただきました。
結果としては、業務で必要な100ファイル程度のデータすべてが正常にデータ復旧できてるとご判断いただくことができました。
作業過程とデータ確認の結果から、99%以上のデータ復旧率と判断しました。
担当技術者より:復旧ソフトは症状を悪化さえる可能性もあります。
今回は、復旧ソフトで途中から進まなくなったとのことでした。
お電話いただいた際は、症状の悪化を心配していましたが、無事きれいな状態でデータを復旧することができ安堵しました。
データ復旧ソフトは、使用法によりハードディスクの状態を悪化させてしまうリスクもありますので、復旧ソフトで復旧できない場合は、なるべく早く作業を中止し、専門業者にご相談されることを強くおススメいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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