データ復旧事例

誤ってデータを消去してしまったデスクトップパソコンからのデータ復旧（大阪府池田市　生活関連サービス業）

投稿日：2020.03.03 更新日：2020.03.03

メーカー：Seagate
型番：ST500DM002
症状：誤操作によるデータ消去
障害：論理障害
費用：39,800円(＋税)～
期間：4日程度

対応：梅田大阪駅前店

※オプション料金別

お客様より

1週間ほど前に不要と判断して削除したデータがいくつかあるのですが、そのデータがどうしても必要になってきました。作り直すにも時間がかかるため、データの復旧ができるのであればと思い、相談させていただきました。エクセル数ファイルなのですが復旧は可能でしょうか？ハードディスクの取り外しはできるので、ハードディスクだけ梅田大阪駅前店へ持ち込みたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

通常使用できていたため、障害は起きていないはずですが、一応確認を行ってみました。診断の結果、正常に稼働していることを確認できました。

復旧作業にチャレンジです

解析作業によるハードディスクの破損を避けるために、専用機器を使用してクローン作業を行いました。複数のツールを使用して解析作業を実施しました。もともとデータが存在していた場所にファイル名は確認できたのですが、破損状態であったため、拡張子別で確認できているデータを一時確保し、お客様に確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果

お客様に作業の経緯を説明し、データの確認を行っていただきました。各ツールごとに取得できたデータの確認を行っていただきました。本来5ファイルほど必要データがあるのですが、そのうちの3ファイルが何とか確認できる状態でした。データがあるとないとでは大きな違いがあるということで、復旧成功と判断していただき必要データのみをお渡しし復旧完了といたしました。

担当技術者より

誤消去データの復旧は時間との勝負です。データを消去されてからもパソコンやでデバイスを使用され続けると、常に新しいデータが書き込まれる状態となるため、本当に必要であったデータが破損、するというリスクが上がってきます。メンテナンスという意味では非常に大切ですが、デフラグやチェックディスクも非常に危険です。ちょっとでも削除すると困るかな？というデータは一度ごみ箱に移し、完全に不要と判断できる状態になってからごみ箱内で消去されるのも一つの方法ではないかと思います。