データ復旧事例

起動しなくなった省スペース型デスクトップPCからのデータ復旧

投稿日:2018.11.16 更新日:2018.11.16
2.5インチHDD_SEAGATE_ST9500325AS


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機種:省スペース型デスクトップパソコン
メーカー:EPSON
型番:Endeaver ST160E
HDDメーカー:SEAGATE
HDD型番:ST9500325AS
容量:500GB
症状:OS起動不可
障害状態:データアクセス不可
価格:【定額】¥99,800

※オプション料金別

お客様より

仕事で使っているパソコンが急に故障してしまいました。パソコン自体の電源は入っているようなのですがWindowsが起動しない状態で、詳しい者によるとハードディスクが壊れているのであろうということでした。特にデスクトップに保存してあるデータが非常に重要で、なんとか取り出さなくてはいけません。データ復旧をお願いします。

診断の結果

診断用機材にてHDD(ST9500325AS)へのデータアクセスを試みました。容量などの固有データを正常に読み込むことができず、データにアクセスすることができない状態です。基板上のROMチップまたは記録面のサービスエリア等、HDD固有情報について正確に読み出すことができない状態であると考えられます。重度物理障害と診断致しました。

復旧作業にチャレンジです

HDD分解作業にて異常の原因となっているパーツを一時的に交換することで、正常にデータ読込可能な状態を確保致しました。取得したデータのファイルリストを作成し、お客様に必要なデータファイル名が存在する事をご確認頂きました。

復旧作業の結果

ファイルリスト上から重要度の高いファイルをピックアップしていただき、復旧作業員にて正常にデータが開けるかどうか確認作業を実施致しました。お客様に必要なデータがあるデスクトップフォルダのファイルが問題なく復旧されていることが確認されましたので、別途ご購入いただきました納品用ポータブルHDDにデータを書き込みお渡し致しました。

担当技術者より

そのHDDを正常に動作させるために必要な固有情報などが書き込まれているチップに損傷が発生することで、ディスクへのアクセス方法が確率できずデータを正常に取り出せない場合があります。またディスクの傷、基盤の損傷、ヘッドの故障等、HDD不具合の要因となるものは様々です。状況によってデータ復旧に必要となってくる作業時間が変動する点をご理解頂きますようお願い致します。

まとめ

故障してしまったHDDでも分解作業にて内部パーツを交換することで、一時的にデータアクセスできるようにできる可能性があります。

 

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