
データ復旧事例
【TVで紹介】 放置していた外付けハードディスクからのデータ復旧(徳島県鳴門市 個人様)

メーカー:WesternDigital製
型番:WDBACW0040HBK
お客様からの症状:パソコンで読み込まない
障害:重度物理障害
期間:4日
お客様より:WDBACW0040HBKがパソコンで読めなくなりました。
家族の写真などを中心に保存している外付けです。2か月ほど前に直近で撮影した写真や動画のバックアップをするためにコピーを開始したのですが、途中でWDBACW0040HBKがパソコンで読めなくなってしまいました。何度かUSBを抜き挿ししてみましたが、状態は変わりませんでした。30年分くらいデータを保存してきていることもあり、詳細は分からないのですが、とにかく保存しているデータの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:WDBACW0040HBKを専用機器上での診断の結果、重度物理障害の発生を確認しました。
WDBACW0040HBKのハードディスクを、専用機器にて初期診断を実施してみると、通電開始からディスクの回転を確認できるのですが、ヘッド稼働の段階に入ってもデータの読み書きを行うヘッド部分か正常に稼働していませんでした。ハードディスクを開封しての部品交換作業が必須となってくるため、重度物理障害での対応が必要と判断しました。
WDBACW0040HBKのデータ復旧作業にチャレンジです
ヘッド交換を実施する前にハードディスクを開封してのハードディスク内部の状態を確認してみました。内部状態はこれといった深刻なトラブルは見つからなかったため、このままヘッド交換作業を行いました。ヘッド交換後は、専用機器上での挙動に問題があるような動きがなかったため、そのままクローン作業を実施しました。クローン作業の結果、データ領域すべての情報の取得に成功し、データ領域内へのアクセスについても問題なく行うことが出来ました。写真データを50ファイルほどピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、破損ファイルは存在しなかったため、お客様にデータの確認を行っていただくことにしました。
復旧作業結果:WDBACW0040HBKからのデータ復旧に成功!
取得できたデータのサムネイルを作成しお送りしました。お客様に確認を行っていただいたところ、データが出てきているだけでもありがたいということで、即復旧作業成功と判断をいただけたため、データのお渡しを行いました。
復旧成功率としては、99.99%以上と判断しています。
担当技術者より:WDBACW0040HBKのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
WesternDigital製の外付けハードディスクについては、そのほとんどがメーカーでの製造段階で暗号化されており、データの取り出しが非常に困難な機器となっています。今回の事例では触れませんでしたが、データ復旧の専用機器にて作業を行うことで、暗号化の強制解除を行うことができます。これはWesternDigital製のハードディスクに限定されることなので、どのメーカーにも適用されているわけではないのでご注意ください。今回のような表面化してこない特殊な対応でもクイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった徳島方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン徳島石井受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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