データ復旧事例

【TVで紹介】　緊急対応　データが見れなくなったリンクステーションからのデータ復旧成功（大阪市北区　法人様）

投稿日：2025.09.04 更新日：2025.09.04

メーカー：バッファロー製
型番：LS710D0301
お客様の状況：データが見れない
障害：物理障害
期間：36時間以内

お客様より～LS710D0301に保存していたデータが見れません～

事務所で使用しているLS710D0301のデータが見れなくなってしまいました。コピー機を入れるときにセットでついてきたのもので、事務所内でのデータを一括で保管して使うと便利が良いと勧められて使用していました。午前中の業務を行っているときに、突然LS710D0301に保存しているデータが開けたり開けなくなったりと不安定になったので、一度電源を切って入れなおしてからは起動できなくなり、保存しているデータにアクセスができなくなってしまいました。コピー機屋さんに聞いてみると、おそらく壊れているので、データ復旧ができる業者に頼むしかないと言われネットで調べると、すぐ近くにクイックマンさんがあったので、ササッとデータを出してもらおうと持ってきました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～LS710D0301からのデータ復旧は可能～

LS710D0301のハードディスクをデータ復旧専用機器にて診断を行ってみると、起動から認識、制御情報までのアクセスには特にこれといった障害の発生はありませんでしたが、データ領域内へのアクセスを開始してほどなくして、不良セクタと呼ばれるデータの読み書きができない領域が見つかってきました。専用機器を使用してのクローン作業を行ってからデータ復旧作業を行っていく必要があるため、物絵理障害での対応を行うことにしました。また、お客様からのご要望で、とにかく急ぎでデータが欲しいとのことでしたので、特急対応でのデータ復旧作業となります。

LS710D0301の復旧作業にチャレンジです

データ復旧専用機器を使用してお預かりしたハードディスクに対してクローン作業を実施しました。クローン作業の結果、全体領域の99.99%以上の領域の取得に成功しましたが、全領域の取得まではできませんでした。作成したクローンディスクにてデータ領域内へのアクセス確認を行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することが出来ました。ご来店時に最優先で必要なデータを事前に伺うことが出来ていたため、対象となるフォルダを探し、確認できたデータの取得を行って、オープン確認を行ってみましたが、取得できたファイルはすべて正常に開けることが確認できました。

復旧作業の結果～LS710D0301からの復旧成功！～

最優先に必要なデータの取得が完了できたところで、お客様にデータ確認のためご来店いただき、取得できたでたーの確認を行っていただ他ところ、非常にご満足をいただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。データ総量自体が2TB近くあったため、改めて全データの取得を行い、取得作業が完了したところで改めてご来店いただき、納品前のデータ確認を行っていただいて復旧データとして全量データの納品を行いました。また、今回のようなデータのトラブルを回避できないかというご相談をいただいたため、ミラーリングタイプのNASをご提案させていただき、バックアップの体制も整えたうえで、NASの導入も行わせていただきました。

担当技術者～梅田界隈でのLS710D0301のトラブルはクイックマンにお任せください！～

単体のハードディスクで使用されているNASの場合、トラブルが起きてしまうと業務上のリスクが一気に上がってしまいます。そのため、2台以上のディスクを使用するRAIDを使用し、耐障害性を確保したうえで、事業を行っていただくことが非常に重要です。ただ、NASやサーバー機などでRAIDを使用されていても、RAIDを構成するディスクのうちの1台が障害を発生させると、たちまちデータが使用できなくなるというリスクがあるため、クイックマンでは、NASやサーバー機に保存されているデータのバックアップを定期的に行っていただくことを非常に重要視しています。大切なデータを取り出すデータ復旧はもちろんですが、大切なデータを守るための環境づくりもクイックマンではサポートしております。データ復旧のご相談時でも、実際にデータ復旧のご依頼をいただいたあとでも、お気軽にご相談ください。