データ復旧事例

アクセスできなくなったバッファロー製リンクステーション（LS410D0201）からのデータ復旧(論理障害　アクセスできない　大阪府枚方市　不動産業)

投稿日：2021.01.06 更新日：2021.01.06

メーカー：BUFFALO　(内蔵：Seagate)
型番：LS410D0201　(内蔵：ST2000DM001)
症状：共有フォルダにアクセスできなくなった
障害：論理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：2日程度

※オプション料金別

お客様より

社内共有フォルダとして使用していたリンクステーションで、突然共有フォルダにアクセスできなくなってしまいました。社内でパソコンに詳しい者に内蔵ハードディスクを取り出してパソコンに直接つなげてデータを確認してもらおうとすると、「フォーマットしてください」と画面が表示されました。フォーマットをするとデータが消えてしまうので実行していません。このような状態でもデータ復旧は可能でしょうか？

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

ハードディスクを専用機器で診断した結果、物理的な障害は発生していないことが確認できました。ファイルシステムが破損している可能性がある為、論理障害として対応させていただきます。

復旧作業にチャレンジです

データの解析作業を行うために障害が発生しているハードディスクのクローンハードディスクの作成を行いました。100％の精度でクローンハードディスクを作成することができました。専用機器でデータの解析を行った結果、お客様のデータを確認することができました。一時確保用のメディアにデータをコピーし確保しました。

復旧作業の結果

一時確保したデータの確認を行いました。必要なデータはEXCELやWORD、JPEGのデータとのことでしたので新しいものから順に30ファイル程度確認しました。結果は30個中30個正常に開くことができました。お客様にもデータの確認を行っていただき、必要なデータである見積関係のデータや契約書関係のデータが復旧できていると判断いただけました。

担当技術者より

今回は、ファイルシステムが破損してしまったリンクステーションのハードディスクからデータ復旧した事例をご紹介しました。ファイルシステムの破損は装置の起動やシャットダウン、データの読み書きといった通常の動作で発生してしまうことがあります。つまり、いつどんなタイミングで発生するかわかりません。その為常日頃からデータのバックアップを行うことを強くお勧めします。