データ復旧事例

神戸SSDデータ復旧事例｜突然のエラーメッセージ…三宮の法人様の業務データを緊急復元成功！

投稿日：2025.05.02 更新日：2025.05.02

メーカー：バッファロー(Buffalo)製
型番：SSD-PUT1.0U3-B/N　容量：1TB
症状：アクセス不可
障害：論理障害
期間：即日

神戸SSDデータ復旧事例　お問合せ内容　

神戸市中央区の法人様より、「業務用パソコンに接続していた外付けSSDを開こうとしたところ、『フォーマットする必要があります』というエラーメッセージが表示され、データにアクセスできない」とのご相談をいただきました。SSD内には顧客との契約書類や月次の営業資料が保存されており、翌日の会議で使用予定とのこと。早急な対応をご希望され、弊社に直接お持ち込みいただきました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

神戸SSDデータ復旧事例　診断結果のご案内

診断専用機器にてSSDを解析した結果、物理的な損傷はなく、ファイルシステムが損傷している「論理障害」であることを確認しました。エラーメッセージの内容からも、OSがSSDのパーティション情報を正常に認識できず、未フォーマットと誤認識している状態でした。幸いデータ領域そのものへの上書きや破損は発生しておらず、適切なツールを用いた復元により、高確率で元のデータを取り出せると判断しました。

神戸SSDデータ復旧事例　復旧作業

データへの直接アクセスを避け、全体のイメージを取得後、安全な環境で復元作業を実施しました。専用のパターン解析を複数使い分け、破損したパーティション情報とファイル構造を仮想的に再構築。重複・断片化の問題にも対応しつつ、最優先で必要とされたフォルダ・ファイル群を特定。復旧可能なデータを一覧にしてお客様へ提示し、ご確認後にデータ確保をいたしました。

神戸SSDデータ復旧事例　作業結果

最も重要とされていた「営業資料」「顧客契約書」「会議用プレゼンファイル」など、直近3か月のデータを含む約99%のファイルを無事復旧することができました。お客様には「まさか前日までに復元できるとは思わなかった」「今後のバックアップ対策も検討したい」とお喜びいただきました。復元データは新しい外付けSSDに保存し、誤接続を避けるための注意点も併せてご案内しました。

神戸SSDデータ復旧事例　技術員より

「フォーマットしてください」と表示されるエラーは、突然発生することが多く、誤って初期化してしまうケースもあります。復元の成功率を上げるためには、絶対にフォーマットせず、電源を切って専門業者へ相談することが重要です。また、業務データの定期的なバックアップと、重要ファイルは二重保存する体制を整えることをおすすめします。