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名古屋復旧事例：ハードディスクの寿命？認識しない外付けHDDのデータ復旧を行いました　BUFFALO(バッファロー) HD-SH2TU3 製造業

2024.05.24

メーカー：BUFFALO(バッファロー)製
型番：HD-SH2TU3　容量：2TB
症状：認識しない、動かない
障害：重度物理障害
期間：7日

5年以上使っているハードディスクの寿命？外付けHDDが突然動かなくなりデータ復旧が必要になりました。

5年以上使っている外付けHDD BUFFALO(バッファロー) HD-SH2TU3です。突然認識しなくなり、動作している音も聞こえず動いていない様子でした。落としたりもしていないし原因に心当たりはありませんでしたが、ネット検索するとハードディスクの寿命は3～5年と書いてある記事を見かけました。ハードディスクの寿命がそんなに短いとは思ってもおらず、予備のデータコピーも行っていなかったため、仕事のファイルにアクセスできなくなり困り果てていました。ハードディスクの寿命なら修理は必要ないですが、保存されているデータだけは何とかして取り出して欲しいと願う気持ちでした。

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ハードディスクを診断します。故障の原因は寿命？

外付けHDD(BUFFALO(バッファロー) HD-SH2TU3)からハードディスクを取り外しデータ復旧専用機器で診断を行ったところ、まったくハードディスクが動作しませんでした。恐らくハードディスクの基盤が損傷しているようです。お客様からは特に何もしていないのにどうして壊れたのかご質問を受けましたが、原因の特定は残念ながら困難です。しかし一般的にハードディスクの寿命は3～5年ほどと言われていて、使用年数が経過している場合は気を付けなければいけません。

ハードディスクのデータ復旧作業を行います

同型のハードディスクを用意して、基盤交換の作業を行います。基盤交換後にハードディスク内の情報すべてを別のハードディスクにコピーするクローン作成を行い、データ領域の取得を試みます。作成したクローンハードディスクはデータ復旧機器での動作、認識を確認できたためデータ取得作業を開始します。結果、フォルダ構成、ファイル名なども見ることができデータ取得に成功しました。

ハードディスクの寿命は3～5年？使用期間が長くなると故障のリスクが高まります。

取得したデータをお客様にご覧いただき、問題ないことをご確認のうえ、復旧データをお渡ししました。お客様はハードディスクの寿命が3～5年と短い事に驚かれていました。しかし必ず3～5年で故障する訳では決してありません。中には10年以上に渡って使用されているケースもあります。ただハードディスクは精密機械です。使用期間が長くなるとどんどん故障のリスクが上がり、3～5年を経過すると故障率がどんどん高くなってしまいます。それがハードディスクの寿命と言われる一因とも言えます。

ハードディスクのデータ復旧はクイックマン名古屋本店へ！寿命が来る前に、買い替えのご相談もお受けします。

知らず知らずのうちにハードディスクの一般的な寿命と言われている3～5年を経過して使用し続けている事はよくあります。壊れる前にハードディスクを買い替えてデータのコピーをしておく事は大事です。また普段からのハードディスクの取り扱い方もハードディスクの寿命に大きく関係してきます。ハードディスクの寿命や対処方法などは下記記事をご参考になさってください。

【ハードディスク（HDD）の寿命は？故障はなぜ起きる？対応力No1のデータ復旧業者が教えます！　】
https://www.quickman-pc.com/case/20240419/