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ハードディスク(HDD)の寿命は?故障はなぜ起きる?対応力No1のデータ復旧業者が教えます! 

2024.04.19

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データの保存装置として一般的に広く普及しているハードディスク(HDD)、

たくさんの大切なデータが保存されていると思います。

そのデータ、普段からバックアップは行っていますか?

ハードディスク(HDD)は壊れないと安心しているのではないでしょうか?

そんなことはありません。

ハードディスク(HDD)にも寿命がありますし、扱い方によっては購入して1年で故障する事だってあります。

今回はハードディスク(HDD)の寿命や故障についてまとめましたので、ご参考ください。

 

ハードディスク(HDD)の寿命はどれくらい?

ハードディスク(HDD)にはパソコンに搭載されているものや外付けハードディスク(HDD)などがありますが、

一般的なハードディスク(HDD)の寿命は3年から5年と言われています。

しかし実際はその使用状況や環境によって大きく変わります。

製造された時点から数年で故障する場合もあれば十数年使用できる事もあり、本当に様々です。

したがって「何年経てばハードディスク(HDD)が壊れる」と明確にハードディスク(HDD)の寿命を示す事はできません。」

また、ハードディスク(HDD)は衝撃に弱く、停電などの急な電力供給のストップによっても壊れてしまいます。

扱い方によってもハードディスク(HDD)の寿命に影響を与えます。

ハードディスク(HDD)は非常に優れた精密機械です。しかし使用年数が増えるほど、様々な故障のリスクが上がります。

長期的なデータ保存を考える場合は、定期的なバックアップやデータの冗長化が必要です。

 

どんな事が原因でハードディスク(HDD)の寿命は変わるの?

ハードディスク(HDD)の寿命に影響を及ぼす原因は様々ですが、最も一般的な原因のひとつは物理的な損傷です。

衝撃や停電によって起こるものの他にも振動、温度変化などでハードディスク内部の機械的な部品が故障することもあります。

こういった事象は主にハードディスク(HDD)の取り扱い方によって起こる事が多いです。

・パソコンの強制終了を頻繁に繰り返す

・熱のこもった場所でずっと電源を入れっぱなしにしている

・外付けハードディスク(HDD)の場合、ハードディスク(HDD)を正常な手順で取り外さずにいきなりケーブルを抜いてしまう

・頻繁に外に持ち運びし、またその際に無造作に鞄に入れてしまっている

・停電などによる急激な電圧の変化によってハードディスク(HDD)に負荷がかかってしまう

この様にハードディスク(HDD)の適切な使用、メンテナンスがされていない事によってもハードディスク(HDD)の寿命が短くなります。

 

こうなったら危険信号!ハードディスク(HDD)の寿命を予兆する症状

ハードディスク(HDD)の寿命は様々ですが、故障の前にはいくつかの兆候が現れる事もあります。

 

①異音の発生

ハードディスク(HDD)が異常な動作をしている場合、異音が聞こえることがあります。

普段の作動音とは違う異常な音がする場合は、ハードディスク(HDD)の故障の兆候と考えられます。

 

②ファイルの読み書きエラー

ファイルを読み込んだり書き込んだりする際に頻繁にエラーが発生することがあります。

これはハードディスク(HDD)のセクターと呼ばれるデータを格納する部分が損傷している可能性があります。

 

③動作の遅延

ファイルやプログラムの読み込みや保存に時間がかかる場合ハードディスク(HDD)の故障が疑われます。

これはハードディスク(HDD)にトラブルが発生していて、データにアクセスする速度が低下していることが原因によるものです。

 

④ハードディスク(HDD)容量の減少

ハードディスク(HDD)の容量が急激に減少する場合、不良セクタ(データを格納する単位のエラー)の増加や

ファイルシステム(データを管理する仕組み)に問題が発生している事があります。

 

⑤ディスクのエラーメッセージ

オペレーティングシステムからハードディスク(HDD)に関連するエラーメッセージが表示される場合

ハードディスク(HDD)に何かしらの問題が発生している可能性を示しています。

 

この様にハードディスク(HDD)の故障には様々な兆候があります。

上記の様な症状が現れた場合はすぐにデータのバックアップを取る事が大切です。

 

なるべくハードディスク(HDD)の寿命を延ばすには

故障の原因や兆候について書いてきましたが、ハードディスク(HDD)の寿命を延ばす方法はあるのでしょうか?

ハードディスク(HDD)を故障から完璧に守る事は残念ながらできません。

機械ですのでいつかは壊れてしまいます。

それでも普段の使用方法、環境に気をつける事によっハードディスク(HDD)の故障のリスクを減らす事はできます。

 

下記の様な点に気をつける事でハードディスク(HDD)の寿命が延びる場合もあります。

 

①ハードディスク(HDD)の温度管理

ハードディスク(HDD)は適切な温度で動作することが重要です。

過熱すると故障のリスクが高まりますので、冷却することが大切です。

デスクトップパソコンの場合は必要に応じて冷却ファンを追加する、

外付けハードディスクであれば熱がこもらないように通気性の良い場所に設置するなどの対策を取りましょう。

 

②ハードディスク(HDD)の電源保護

ハードディスク(HDD)に電圧の急激な変動やサージが加わると、データの損失やハードウェアの故障が発生する可能性があります。

安定した電源を提供するために、サージプロテクターやUPS(無停電電源装置)を使用することも必要です。

 

③デフラグメンテーション

定期的なデフラグメンテーション(ハードディスク内のデータ領域を整理する作業)を実行することで、

ハードディスク(HDD)上のデータの配置を最適化し、パフォーマンスを向上させることができます。

これにより、ハードディスク(HDD)の消耗が減り、故障のリスクを軽減できます。

 

④ソフトウェアのアップデートとメンテナンス

ステムやドライバの定期的なアップデートを行い、セキュリティの強化やパフォーマンスの最適化を図りましょう。

また、不要なファイルやプログラムを削除し、ディスクの空き容量を確保することも重要です。

 

大切なデータが保存されているハードディスク(HDD)です。

故障に備えた対策を講じることはとても重要です。必要に応じて上記に挙げた対策を取る事をおススメします。

さらに、不要な振動や衝撃を避けるために、ハードディスクを安定した場所に設置することもとても大切です。

 

重要!ハードディスク(HDD)の寿命が来た時に備えてやるべきこと

様々な対策をしてもハードディスク(HDD)の寿命はいつか訪れます。

その時に備えてやるべきことの一つは、定期的なデータのバックアップです。

重要なデータは複数の場所にバックアップを取っておきましょう。

また、ハードディスク(HDD)の寿命が近づいているかどうか先に挙げたような兆候が出ていないかを定期的にチェックし、

必要に応じて新しいハードディスク(HDD)にデータを移行することも重要です。

さらに、データの機密性やセキュリティを考慮し、適切なセキュリティ対策を講じることも必要です。

 

ハードディスク(HDD)の寿命がきて故障した場合の対処方法

ハードディスク(HDD)が故障した場合、むやみに接続を繰り返したりすると症状の悪化を招きます。

まずは落ち着きましょう。そしてデータのバックアップがある場合はバックアップからデータを復旧しましょう。

データがバックアップされていない場合は、データ復旧の専門業者に相談をしましょう。

データ復旧ソフトウェアを使用して自分で復旧を行う手段もありますが、

失敗するとデータ復旧がさらに困難になってしまうためあまりおススメできません。

また、ハードディスク(HDD)自体は修理をするよりも買い換えた方が良いでしょう。

 

ハードディスク(HDD)の寿命についてお分かりいただけたでしょうか?

一般的には3年から5年と言われている寿命も、使い方や環境によって変わります。

時には“まだ買って数か月なのに壊れた”という事もあるのです。

ハードディスク(HDD)は精密機械ですので、普段から使い方には十分に気をつけましょう。

そして万が一に備えてデータのバックアップを取っておきましょう。

もしも“ハードディスク(HDD)が故障してデータのバックアップも取っていない”という場合は、

『国内No.1の対応力!』データ復旧クイックマンまでご相談ください。

 

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