データ復旧事例

【TVで紹介】神戸三宮ラボ事例：Buffalo製外付けHDDの特急でのご依頼頂き、データ復旧成功！(神戸市北区建設業)

投稿日：2024.03.05 更新日：2024.2.21

メーカー：Buffalo
型番：HD-PZF1.0U3-BKA
症状：アクセス不可
障害：物理障害
期間：2日

お客様より:神戸市北区で建設業をしてます。ポータブルHDDを特急でデータ復旧お願いします

神戸市北区で建設業をされてるお客様からご連絡頂きました。昨日現場で施工管理表を作成中に外付けHDDを落としてしまい、フォルダ内にアクセスできなくなったとの頃です。月末も近い事から特急でデータ復旧できないかとご相談頂きました。お持ち込み頂ければその場で無料診断が行えることをお伝えするとすぐに向かうと言われました。お持ち込み頂きトラブル発生当時の状況をお伺いしました所、HDD内のファイルにPCから直接書き込んでいた際、HDDを落下させてしまったとの事です。但し、USBケーブルのおかげで床には落下しなかったものの、振り子の様になって机と接触してしまったそうです。その後数時間は読込みは遅いものの利用可能でしたが全くアクセスが出来なくなったと申告頂きました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果：このポータブルHDDには物理障害の処置が必要です。特急対応も可能です。

お預かりした外付けHDDを診断していきます。まず外装を取り外し、データ復旧専用機器に接続しデータ領域へのアクセスを試みます。専用機器からデータ領域にアクセスできるものの、多数の不良セクタを確認する事が出来ました。不良セクタとはデータ領域内部のセクタ内に発生した傷の事で、不良セクタの数が多くなると今回の様に最初は読み出しが遅く、最終的にはアクセスできなくなることが多いです。物理障害の処置が必要であると診断致しました。

復旧作業にチャレンジです

上記内容をお客様にお伝えし、物理障害の処置を行う事でデータ復旧できる可能性がある事をお伝えしました。お客様より正式に発注頂きましたので復旧作業に着手します。特急でのデータ復旧をご要望されているので夜間作業も視野にいれて進めていきます。まずは外付けHDDのクローンディスクを作成します。クローニングを行う時、初めは障害の発生していないデータ領域をクローニングします。そしてその後障害がある領域を負荷をかけたりパラメータを調整しながら精度の高いクローンを作製します。結果、99%以上の精度でクローンを作製する事が出来ました。クローンディスク内のファイルをランダムに20ファイル程開いた所、すべて問題なかったのでクローンディスク内のデータを別のHDDに確保しました。

復旧作業の結果

お預かりした日の翌朝、お客様に復旧作業が終わった旨を伝えると非常に驚いておられ、すぐにデータ確認に来られるとの事でした。確保したデータをご覧頂き実際に開く事が出来るか、お客様のPCで確認頂きました。落下させてタイミングで開いていたデータについては破損が大きかったようで開けませんでしたが、それ以外はすべて問題いなく利用できると言う事で大変喜んで頂けました。確保データを納品用HDDにコピーし、その日の夕方には作業完了となりました。

担当技術者より：

今回のような特急での要望もクイックマンでは対応可能です。ご要望に応じて一部データの先行納品するなどの対応もしておりますのでまずはご相談ください。また、納品用HDDのご用意が間に合わない様なお客様にはこちらで納品用媒体をご用意する事も可能です。お客様のご希望をできるだけ叶える形で対応しておりますので、何か御座いましたら遠慮なくお尋ねください。。Buffalo製外付けHDD HD-PZF1.0U3-BKAからのデータ復旧もクイックマンなら特急での対応が可能です。まずは、お気軽にクイックマンまでご相談ください