データ復旧事例

起動できなくなったノートパソコン(ideapad330S)からのデータ復旧(物理障害　大阪市住吉区　自営業)

投稿日：2023.01.10 更新日：2023.01.10

メーカー：Lenovo製(内蔵：SKhynix製)
型番：ideapad330S(内蔵：HFS256G39TNF-N3ADA)
症状：パソコンが起動しない
障害：物理障害
費用：59,800円 (税込65,780円)～
期間：4日程度

※オプション料金別

お客様より

事務作業用のパソコンです。電源を入れた際に場面が黒いまま動かなくなってしまいました。エクセルやワード、メールのデータなどあるのですが、最重要のデータと聞かれると、優先順位をつけることができないため、出せるだけのデータを復旧してほしいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてSSDの診断を行ってみましたが、データ領域内に読み込みができなくなっている不良セクタが散見されたため、クローン作業が必須となる物理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてSSDのクローン作業を行いました。クローン作業の結果、全体領域の98%程度を取得することができました。作成したクローンディスクにてデータ領域内のデータを確認してみたところ、フォルダやファイルの存在が確認できたため、取り急ぎ一時確保を行いました。一時確保したデータ内のデスクトップやドキュメントフォルダに保存されているファイルのオープン確認を行ってみたところ、選択した30ファイルのうち、28ファイルが正常に開けることを確認しました。また、メールデータが保存されているpstファイルの正常に読み込めることが確認できました。

復旧作業の結果

お客様からの要望で、来店いただいての取得データのオープン確認を行っていただきました。選択いただいたファイルの中に破損データがありましたが、ほとんどのファイルが正常に開ける状態であることを確認いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

最近ではノートパソコンにおいてはほぼ標準仕様となっていたり、急速に需要が広まっているポータブルタイプのSSDですが、ハードディスクと同じように不良セクタによって起動ができない、アクセスができないといったトラブルが発生する場合があります。障害状態の判断が難しい場合に、負荷の高い作業を行ってしまうと、症状が重症化するリスクがあるのもハード死す句と同じです。障害の発生を確認されましたら、まずはクイックマンへご相談ください。。