データ復旧事例
IOデータ製外付けHDD(HDPT-UTS500W)からデータ復旧させていただきました(論理障害 岡山県岡山市 製造業)
メーカー：IOデータ製 (内蔵：東芝製)
型番：HDPT-UTS500W (内蔵：MQ01ABF050)
症状：パソコンで認識できなくなった、エラーのメッセージ表示
障害：物理障害
費用：49,800円～ (税込54,780円～)
期間：約1週間
※オプション料金別
お客様より
CADの設計図データやエクセルの見積もりデータが入っている外付けハードディスクがパソコンに繋いでも認識できなくなり、「最後に接続されたUSBデバイスが正しく機能していない」といったエラーメッセージが表示されていました。外付けハードディスク自体は3年ぐらい前に買ったもので、落としたりとかはしていないのですがデータ復旧はできそうですか？
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器で内蔵されているハードディスクに経年的なエラーが発生していないか診断を実施いたしましたが、HDDの論理領域に不良セクタと呼ばれる物理的なエラーが発生していることが判りました。ハードディスクのクローンを取得し、論理情報の解析を実施することでお客様の必要なデータを取り出すことができる可能性があります。外付けハードディスクの物理障害としてご案内いたしました。
復旧作業にチャレンジです
専用機器でお客様の外付けハードディスクのクローン作業を実施いたしました。クローン作業の過程で不良セクタが発生している部分の処置を実施し、完成したクローンハードディスクの論理領域の解析作業を専用機器で実施いたしました。解析の結果取得できたデータを復旧データとして一時保管用のハードディスクに保存しました。
復旧作業の結果
データ復旧作業の結果として一時保存しているデータをリスト化し、お客様にご確認いただきました。リストの中から10点ご指定いただき、当社にてファイルオープン確認を実施いたしましたが、すべて正常に開くことができました。以上の結果をお客様にご案内し、復旧成功とご判断いただけたため、ご納品させていただきました。
担当技術者より
不良セクタが発生している記憶媒体（内蔵HDD・外付けHDD・USBメモリ等）がパソコンに接続されているとパソコンの動作が不安定になったり、パソコンがシャットダウンできなくなったりすることがあります。理由として、Windowsでは不良セクタの検出は可能ですが、エラーの修正や読み飛ばしをする機能が備わっていないためです。そのような症状が発生した場合は専用の機器が必要となります。
まとめ
エラーメッセージが表示され認識できない外付けHDD(HDPC-UTS500W)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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