データ復旧事例

デスクトップで使用されていたハードディスク(ST2000DM005)からのデータ復旧(物理障害 愛媛県松山市 飲食業)

投稿日:2022.11.15 更新日:2022.11.15


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メーカー:Seagate
型番:ST2000DM005
症状:起動しなくなった
障害:物理障害
費用:49,800円 (税込54,780円)~
期間:3日程度

 

※オプション料金別

 

お客様より

お店で使用しているパソコンが起動しなくなっていて困っています。電源を入れると自動修復が始まり、少し待つとオプションメニュー?が立ち上がってきます。ハードディスクをパソコンから取り出してUSBのケースに入れてみたのですが、ハードディスクを認識してくれません。エクセルとパワポと写真のデータが必要です。作りかけのメニューのデータもあり、作り直すにしてもパソコンの写真データが必要なので、なんとかデータの復旧をしていただきたいです。

 

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

ハードディスクは取り出し済ということでしたので、障害媒体のみを受付店へお持ち込みいただき、大阪で移動させ初期診断を開始しました。専用機器上では、ハードディスクの制御情報に大量のエラーが見つかり、データ領域内にも不良セクタが見つかったため、物理障害での対応を行うことにしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてクローン作業を行ってみたところ、全体領域の10%ほどの不良セクタを確認しました。情報を読み出すための負荷情報の調整を行って不良セクタとなっている領域の読み出しを再度行ったところ、ほぼすべての領域を読み出すことができました。作成したクローンディスクのデータ領域内を確認すると、二つのパーティションに分かれてデータが保存されていることを確認しました。それぞれのパーティション領域のデータを一時確保し、オープン確認を行うことにしました。

 

復旧作業の結果

一時取得したデータのオープン確認を行ったところ、選択した30ファイルすべて正常に開けることを確認できました。復旧可能なデータのリストを作成し、写真データの一部をサムネイル化してお客様に確認を行っていただきました。お客様より復旧成功と判断いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

専用機器を通してのクローン作業は、データが書き込まれているセクタと呼ばれる領域の中に保存されている情報をコピーする作業となります。皆様が想像される通常のコピーとは違い、純粋にハードディスク内に保存されている情報をコピー先のハードディスクへ書き写していくため、解析作業を行っても精度の高いデータ復旧が可能となります。不良セクタで読み込みができない領域はクローンディスク上で空白領域となってしまいますが、不良セクタが存在すると解析作業自体が進まなくなるため、データ復旧を行う上では非常に重要な作業になってきます。障害発生時はクイックマンへデータ復旧のご相談をいただけますよう、お願いいたします。

 

まとめ

デスクトップで使用されていたハードディスク(ST2000DM005)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

【クイックマンからのお知らせ】

今までご相談とご要望の多かった愛媛方面にご対応させていただけるよう

「データ復旧クイックマン松山衣山受付店」をオープンしました。

詳細は下記よりご確認ください。

 

 

 

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

心斎橋本店

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梅田大阪駅前店

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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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