データ復旧事例

メーカー対応で「中度以上」から「重度」で高額だったリンクステーション（LS210D0301）からデータ復旧(重度物理障害　大阪市中央区　アパレル関係)

投稿日：2022.04.13 更新日：2022.04.13

メーカー：BUFFALO製
型番：LS210D0301
症状：データアクセス不可、起動時に異音発生
障害：重度物理障害
費用：179,080円 (税込162,800円)
期間：5日

※オプション料金別

お客様より

会社で使用してるリンクステーションにアクセスできなくなりました。最初、メーカーに相談をしデータ復旧の診断を行っていただいたところ「中度以上」で2次診断を行うとのことでした。最終的にご提案いただいたお見積りが40万円でした。大切なデータですが、さすがに40万円は高いと思い会社近くのクイックマンに相談しました。何とかデータの復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

リンクステーションに内蔵されているハードディスク本体を取り出し確認を行ったところ、メーカー様でハードディスク内部のパーツ交換を行った開封痕を確認しました。このまま通電をさせると症状を悪化させる可能性が高いため、お客様にご了承をいただいた後、クリーン環境でハードディスクの開封を行い内部状態を確認しました。結果として、ハードディスク内部のデータの読み書きを行う磁気ヘッドが目視で確認できるほどに破損している状態でした。重度障害での対応となります。

復旧作業にチャレンジです

ハードディスクの分解を行い損傷している磁気ヘッドの交換作業を実施することで、専用機器上でハードディスクに書き込まれているデータにアクセスできるようになりました。次に、ハードディスクのクローン（複製）の作成作業を行いました。一部不良セクタと呼ばれる読み取りのできない領域が1パーセント未満で残りましたが無事クローンの作成を行うことができました。作成したクローンを確認することでお客様の必要なデータを確認することができました。

復旧作業の結果

クイックマン心斎橋本店の店頭で復旧できたデータをお客様にご確認いただきました。最重要なエクセルファイルは実際に開いていただき問題なく開けるかどうかのご確認をいただきました。写真データは数が多くプレビュー画面で問題なかいどうかのご確認をいただきました。30分程度のご確認で、ほぼ必要なデータが全て復旧できているとのご判断をいただきましたので、その場でご納品させていただきました。