データ復旧事例

電源ボタンを押しても起動しないノートパソコンからのデータ復旧

投稿日:2019.12.05 更新日:2019.12.05

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メーカー:東芝製(NEC製)
型番:MK2576GSX(VK25MX-C)
症状:電源ボタンを押しても電源ランプがつくだけで全く反応がない
障害状態:重度物理障害
費用:99,800円(+税)~
期間:10日間程度

※オプション料金別

 

お客様より(大阪市鶴見区 製造業)

在庫管理などの事務作業で使用していました。先日いつも通り仕事をしていると、突然パソコンが固まり、強制シャットダウンを行ったところ、起動しなくなってしまいました。アクセスで作った在庫管理のデータとPDFが最重要です。

 

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

ハードディスクを専用機器に初期診断を行いました。通電開始時からカッコンカッコンという音が周期的になり続け、ヘッド稼働が不安定で重度物理障害稚引き起こしていると判断しました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを開封し、ディスク上に目立った傷がないかの確認を行いました。目視で確認できる範囲内では傷がない感じであったため、ヘッド交換作業を開始しました。ヘッド交換後ハードディスクの正常起動と認識が確認できたため、そのままクローン作業を開始しました。作業の結果、99.99%以上の領域の取得に成功しました。

 

復旧作業の結果

クローン作業で作成したハードディスクをデータ復旧機器に接続し、データの状態を確認しました。解析ツール上ではデータの解析を行うことなくフォルダやファイルの構成が読める状態でした。最重要と伺っていたアクセスファイルのオープン確認も問題なく行うことができました。お客様にお越しいただき確保できたデータの確認を行っていただきました。アクセスデータと直近で重要度が高いPDF等、確認したいデータがすべて問題なく開くことができたため、復旧成功データとして、お渡ししました。

 

担当技術者より

ハードディスクは、開封するとわかりますが、複数のディスクで構成され、その両面をヘッドでデータの読み書きを行っています。傷があると、データが読めなくなるのはもちろんのこと、傷自身がヘッド稼働の妨げとなり、傷によってできた段差でヘッドを破壊するということもあります。なので、開封した時点でまず傷の確認を行い、その後、ヘッド交換作業を行うというのが基本です。目視では確認できない傷の場合、ほとんどは不良セクタとして読み込まれてい行きます。不良セクタが発生する場所によって、フォルダ全体が読めなかったり、パーティション情報を認識できなかったり、ファイル破損を起こしていることがあったりと、様々なトラブルが顕著に現れます。

 

まとめ

重度物理障害が発生して起動できないノートパソコンからのデータ復旧対応は可能です。機器トラブルでお困りの際は、フリーダイアルより是非クイックマンまでご相談ください。



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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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