データ復旧事例

WindowsUpdateに失敗して起動しなくなったデスクトップパソコンからのデータ復旧(大阪市西淀川区　不動産業)

投稿日：2020.04.16 更新日：2020.04.16

メーカー：WesternDigital(富士通)
型番：WD10EZEX-00BN5A0(CLJ8GAF1C)
症状：WindowsUpdateを行って再起動したら起動しなくなった
障害：論理障害
費用：39,800円(＋税)～
期間：1週間程度

対応：梅田大阪駅前店

※オプション料金別

お客様より

WindowsUpdataの通知が来ると、必ず適用して脆弱性が出てこないように気を付けていました。今回もアップデートの通知が来たため、いつものようにアップデートし、再起動の指示に従い再起動したのですが、起動するときに表示されるわっかがくるくると回るだけで、一向に起動する気配がありませんでした。一度電源を落として再度電源を入れても状態が改善されませんでした。エクセルとPDFのデータが最重要です。梅田大阪駅前店への持ち込み診断を希望します。

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診断の結果

専用機器にてハードディスクの診断を行ったところ、正常に起動し、認識できる状態であることを確認しました。制御情報などの確認も行ってみましたが、特に異常はなかったため、論理障害にて対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

お預かりしているハードディスクを破損させないために、ディスククローン作業を実施しました。作成したクローンディスクからデータの確認を行うと、パーティション以外の情報が読めていない状態でした。解析作業を行い、確認できたデータを一時取得し、お客様に確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果

一時取得データを確認いただいたのですが、フォルダの構成やファイルの情報が元に戻っていると喜んでいただけました。念のため、数ファイルオープン確認を行っていただき、正常に開けることを確認いただいたうえで、復旧成功と判断いただき、データをお渡ししました。

担当技術者より

データ確認あるあるなのですが、ファイルとフォルダの構成だけを見て復旧できていると判断されるお客様が非常に多いです。確認いただく際には私共が立ち会っての確認となるのですが、第三者に見られたとしても、差支えのないデータがあるのでしたら、そちらを開いてファイルの中身まで確認していただくようにお願いしております。一番良いのは最重要データを開いていただくことですが、データの機密性やプライバシーの問題もあるため、差支えのないデータでデータの確認を行っていただきますよう、よろしくお願いしております。