データ復旧事例

バッファロー製NAS(LS220D0602G)がHDDを認識しなくなった障害からのデータ復旧(物理障害 RAID1 大阪市北区 サービス業)

投稿日:2022.02.12 更新日:2022.02.12


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メーカー:バッファロー製 (内蔵:WesternDigital製)
型番:LS220D0602G (内蔵:WD30EZRZ)
症状:バッファロー製のNASがHDDを認識しない
障害:RAID1 物理障害
費用:148,000円~ (税込み162,800円~)
期間:約5日

 

※オプション料金別

 

お客様より

会社のファイルサーバーとして使用していたバッファロー製のNASで、ある日突然データが見れなくなりました。その前日までは正常に見れていたのですが、朝一からデスクトップのショートカットを押しても「接続できません」といったエラーが出る状態です。詳しい者がNASの再起動やハードディスクの抜き差しをやってもハードディスクが認識していないみたいで、起動できません。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

内蔵されている3.5インチハードディスクを取り外し専用機器で診断した結果、2台ともに論理領域に不良セクタという読み取りができないデータが発生していることを確認しました。お客様からヒアリングした情報では、4~5年前に購入したもので全体の容量の半分ぐらいを使用していたとのことでした。先頭領域に不良セクタが発生している為、物理障害としてご案内いたしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

専用機器で物理障害が発生しているハードディスクの中のデータを作業用のハードディスクへ複製するデータクローン作業をおこないました。作業の結果2台どちらも99.99%以上の精度のクローンディスクとなりました。2台のハードディスクのRAID構成情報を調べてみるとRAID1(ミラーリング)の情報が確認できたため、RAID1で再構成しデータ解析を行いました。

 

復旧作業の結果

解析の結果出てきたデータを一時確保し、当社環境でデータオープンチェックをおこないました。取り出すことができたデータは1.1TB程になりその中からランダムに30個選んだエクセルデータやPDFデータ、画像データの破損状況を確認すると全て正常に開くことができました。お客様にも復旧データをご確認いただき、綺麗に復旧できているとのことでしたのでご納品させていただきました。

 

担当技術者より

今回の障害は、不良セクタによってRAID情報が破損してしまったことによるアクセス不可状態という可能性が高いと思います。耐障害性に高いRAID5やRAID6でも過去に同じような読み込み不良でデータ復旧のご相談をいただくことはよくありました。ただ、RAID1(ミラーリング)であればこのトラブルは絶対に回避できるというものではないため、日ごろのバックアップを行うことが重要です。

 

まとめ

不良セクタが発生し、正常起動できなくなったバッファロー製NAS(LS220D0602G)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

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梅田大阪駅前店

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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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