データ復旧事例

起動しなくなったデスクトップパソコン内蔵HDDからのデータ復旧

投稿日:2018.11.28 更新日:2018.11.28
HDD_HITACHI_HDP725025GLA380


このエントリーをはてなブックマークに追加

機種:デスクトップパソコン
HDDメーカー:HITACHI
HDD型番:HDP725025GLA380
容量:250GB
症状:OS起動不可・USB接続認識不可
障害状態:物理障害
作業日数:1日
価格:【定額】¥49,800

※オプション料金別

お客様より

DELLのデスクトップパソコンが起動しなくなってしまいました。DELLのロゴが出た後Windows7が起動しない状態です。中のHDDをUSB変換ケーブルで他のパソコンに接続しても認識することができず、必要なデータを取り出すことができません。なんとかマイドキュメント内のデータだけでも取り出すことができないでしょうか。

診断の結果

内蔵されているHDD(HDP725025GLA380)はHITACHIから2007年に販売されたもので、10年以上使用されていることから恐らく経年劣化によって故障が発生したのだろうと考えられます。
USB変換ケーブルでは正常に認識することはできませんが、診断用機材を使用することでHDDを認識することが可能です。念のためディスクの複製を実施しましたところ、作業途中の段階で不良セクタ(データアクセス不可能なエリア)が散発的に見受けられる状態でした。物理障害であると診断結果をお伝えし、お見積をお渡したうえで障害HDDをお預かりいたしました。

復旧作業にチャレンジです

正常読込可能な箇所のデータを確保したのち、散発的に生じている読込不良エリアに対し復旧用機材でHDDアクセス方法を調整、通常では読込できなかったデータの一部を復元可能とすることができました。

復旧作業の結果

再度ご来店のうえで重要度の高いファイルをお客様自身で開いて頂き、必要ファイルが正常に復元されている事をご確認いただきました。

担当技術者より

通常HDDの寿命は3~5年とされていますが、個体差によるものや使用環境等によって長期の運用に耐えることがあります。そういったケースですと物理的なショックで記録面に傷がつくなどの分かりやすい故障とは違い、経年劣化によるデータ読込機能低下といった現象により、データアクセスができたりできなかったりといった不具合を発生させます。
パソコンでの動作遅延はHDD故障の前兆かもしれません。クイックマンではOSを含めたディスク内データ全てを49,800円で複製(クローニング)することが可能です。致命的な故障が発生する前に是非ご利用ください。

まとめ

市販されているUSB変換接続ケーブルで認識することのできないHDDでもデータ復旧は可能です。お電話または申し込みフォームよりご相談ください。

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。


デスクトップパソコン
その他のデスクトップパソコン復旧事例はこちら
出張データ復旧

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

 大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F

梅田大阪駅前店

データ復旧クイックマン 梅田店

 大阪市北区梅田1丁目2-2 大阪駅前第2ビル3F 303号室

お問い合わせ:
  Tel:0120-775-200
  ✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/