データ復旧事例

電源を間違えて起動しなくなった外付けHDDからのデータ復旧

投稿日:2017.11.07 更新日:2017.11.07

 

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メーカー:WesternDigital 型番:WD30EZRZ
症状:認識しない  障害状態:制御基板損傷

客先で運用中のデータを保管しているのですが、先日社内でデータの確認を行うためにWD30EZRZを使用して環境を構築しようとしてパソコンにつないだのですが、まったく動かない状態になってしまいました。よく確認してみると、別のメーカーの電源ケーブルを接続して使用していました。最新のデータであれば、すぐに調達ができるのですが、過去数年にわたってのデータもバックアップのために保管していたのデータためにどうしてもWD30EZRZからのデータが必要です。よろしくお願いします。

対応内容

WD30EZRZの診断を行ってみると、完全に動かない状態になってしまっていましたので、重度物理での対応と診断しました。同型HDDへディスクの移植を行い、制御基盤の調整を行うことで、データ領域への正常なアクセスが可能になりました。データの確保を行い、オープン確認を行ったところ、正常にデータを開くことができたので、復旧データとしてお渡ししました。

 

メーカーの違う電源ケーブルを使用されると、本来必要とされる電気の強さとは違う電気が流れるため、機器の故障が発生します。複数のメーカーの外付けHDDなどを持っておられる方は特にご注意ください。電気的なトラブルで故障となってしまった場合、重度障害での対応と診断せざるを得ない可能性が非常に高いです。皆様にとって、お金に換えることができないデータは少なからずあろうかと思います。うっかりトラブルなどから大切なデータを失わないためにも外付けの電源ケーブルを間違われないようにしてください。

 

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