復旧事例

TeraStation「System Error E04 Can’t Load krnl」エラーでアクセス不可

投稿日:2016.08.25 更新日:2016.08.25

 

 

TeraStation起動時に「E04」が表示されデータにアクセスできない。


TeraStationを社内データの保存先としてお使いの法人様より、急ぎ必要なデータが取り出せなくなった!とのご相談です。
早速拝見するとTeraStationを起動しても「System Error E04 Can’t Load krnl」と表示されてデータにアクセスできません。
HDDの起動音はしますが、4台あるHDDの中に異音が混ざっている気がします。
この時点で恐らくHDDの物理障害であろうと予想ができますが、HDDを4台とも取り外し1台ずつ症状の確認をしました。
その結果、1台のHDDに重度物理障害が発生していました。
ネット上にはE04エラーなら15回再起動したら奇跡的に復活したとか見かけますが、この場合は100%それでは復活しませんね。
症状ははっきりしましたので、残り3台のHDDからデータ復旧作業です。
今回のTeraStationはRaid5で構築されていますので、3台に障害がなければデータ復旧も簡単です。
翌日の朝に急ぎ必要なデータ部分をお渡しし、残りのデータもその翌営業日に復旧完了いたしました。
(データ容量が多いのでコピーだけでも半日かかります。。。)


TeraStationの復旧作業でよく発生するリビルド失敗

 

ちなみに、TeraStationでディスクに障害が発生した場合、復旧させるために交換ディスクを準備して、急ぎリビルドしてしまう方が多いです。
TeraStationのマニュアルを見ると確かにそうしろとあるのですが、このリビルド中に2次災害になる事例が多数発生しています。
リビルドはいわば全データの並べ替えです。
HDDに多大な負荷をかけますので、もともと弱っていたHDDがリビルドにより致命傷を負い、さらに2本目、3本目の障害を引き起こします。
結果、リビルドに失敗します。
こうなると復旧難易度はぐーーーんとあがります。
重度物理障害と論理障害が重複して発生していますので、もう個人では戻しようがありません。
業者へ依頼した場合の復旧費用も高額になってしまいます。
なんとかご自身で費用をかけずに治したいというお気持ちはわかりますが、
成功例もあれば失敗例もありますので、最悪の事態を想定することは忘れないでください。

 

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