データ復旧事例

落下させてしまいアクセスできなくなったリンクステーション(LS410D0101)からのデータ復旧(重度物理障害 大阪府豊中市 印刷業)

投稿日:2022.10.27 更新日:2025.12.15


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メーカー:バッファロー製 (内蔵:東芝製)
型番:PT35056BBFBJ (内蔵:DT01ACA100)
症状:落下後アクセス不能となった
障害:重度物理障害
費用:149,800円 (税込164,780円)~
期間:約1週間

 

※オプション料金別

 

お客様より

お客様から送られてきた印刷物のデータを保存しているNASです。机上に置いていたものですが、落下させてしまいその後からランプはつくのですが赤く、NasNavigatorのアプリでもNASが見つけられない状態です。直近の業務は受信メールや従業員のパソコンからデータを集められたのですが、継続的に印刷の依頼があるものはこのNASにしかデータが無い状況です。何とかデータを復旧したいと思いご相談させていただきました。

 

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

専用機器にてハードディスクの通電確認から初期診断を開始しました。通電後ほどなくしてプップップップッという異音が発生し、モーターの確認を確認できなかったため、磁気ヘッド故障が発生している可能性が高いと判断し、重度物理障害での対応が必要であると判断いたしました。

 

 

復旧作業にチャレンジです

クリーン環境でハードディスク開封し、内部の状態を確認したところ磁気ヘッドの故障が確認できました。ヘッド交換を行ってから専用機器にて状態の確認を行いました。専用機器上では正常に稼働していることが確認できたため、クローン作業を開始したのですが、ある程度情報の読み出しを進めると不良セクタの発生があり、それ以上はデータを取得することができなくなりました。再度磁気ヘッドのパーツ交換を実施することで、読み出せるようになり最終的に99.9%以上のデータ取得率となりました。

 

復旧作業の結果

NASのHDDから取り出したデータのファイルチェックを実施いたしました。ランダムに30個ファイルを選び、正常に開けるかどうかを確認しました。エクセルやjpeg画像、Ai、PSDファイルがありましたが、すべて正常に開くことができていました。お客様にも状況をご説明し、復旧成功とご判断いただけました。

 

担当技術者より

NASは基本的に常時稼働している物ですので、稼働中(通電中)に落下させてしまうとほぼ100%の確率でHDDが物理的に故障します。考えられる故障は今回のような磁気ヘッド故障、制御基板故障、プラッタのスクラッチ障害です。いずれにしてもHDDへの深刻なダメージとなりデータ復旧専門業者への依頼が必須となります。まずはNASの使用環境(設置場所、ケーブル配線等)を見直すのと、NASのデータバックアップを必ずとるようにしましょう。

 

リンクステーションについてまとめた記事もありますのでご参考ください!!

 

まとめ

うっかり倒してしまったリンクステーション(LS410D0101)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

【クイックマンからのお知らせ】

 

急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。

特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。

詳細は下記よりご確認ください。

 

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

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データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

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梅田大阪駅前店

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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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