データ復旧事例

【TVで紹介】 緊急対応 ディスク交換を行ってもデータが見れないQNAP製NASからのデータ復旧(大阪市東成区 法人様)

投稿日:2025.10.21 更新日:2025.10.21


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QNAP製
型番:TS-431P
お客様からの症状:データが見れない
障害:重度物理障害
期間:48時間以内

 

お客様より:TS-431Pへのアクセスができなくなりました。

社内サーバーでTS-431Pを使用しています。3時間ほど前からTS-431Pへのアクセスができなくなり、ディスク交換を行ってみましたが、それでもデータアクセスができない状態であったため、データ復旧を依頼することにしました。社内で使用している専用システムを使用しているサーバーなのでとにかく急ぎでのデータ復旧をお願いしたいのと、機器の持ち出しができないので、出張でのデータ復旧を希望します。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断結果:TS-431Pからのデータ復旧は可能と判断しました。

作業用機材を準備し、現地での初期診断を行う前にディスク構成を確認してみたのですが、お客様へ確認すると、4番ディスク交換後の状態であるとのことでしたので、交換前の4番ディスクをお持ちいただくと、すでに1度3番ディスクを交換されている形跡があったため、ディスク交換の有無をお伺いしてみましたが、担当者様自身はここ半年ほど前から機器管理を行っていて詳細がわからないとのことでした。一度、障害発生時の構成で初期診断を行ってみましたが、4番ディスクに重度物理障害を発生させている状態でした。残りの3台のディスクからは物理的な障害は見つからなかったため、一度3台のディスクでのRAID5の再構築を行ってみましたが、直近の日付から2か月ほど前のデータが完全に破損してしまっていたため、3台のディスクのうちの1台が現時点で使用不可であると判断しました。RAID5の最低要件を満たすためにも4番ディスクの重度物理障害対応が必要と判断しましたが、分解作業が必要となるため、お客様に診断結果をお伝えし、障害機器を1度お預かりしてデータ復旧を行うことにしました。

 

 

TS-431Pのデータ復旧作業にチャレンジです

まず、4番ディスクに対しての詳細診断を行い、複数あるヘッドの一部に破損が発生していることを確認できたため、正常ににアクセス可能なヘッドに対して専用機器でのクローン作業を行ってから、ヘッド交換作業を行うことにしました。クローン作業を並行して1番~3番のディスクに対して解析作業を行ってみたところ、2番ディスクで持つ情報の最新日付が、ほぼ2か月前のもので、現地で診断を行った際の状態と一致したため、4番ディスクの作業が終わり次第、1番と3番のディスクと併せてでデータ復旧を行っていくことにしました。4番ディスクのクローン作業後ヘッド交換を行って、破損ヘッドにて読み出しが出来なかった領域のクローン作業を行うと、ディスクのデータ領域すべての情報の取得に成功しました。1番、3番、4番のクローンディスクにてRAID5の再構築を行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することが出来たため、データの一時取得を行って、取得できたデータのオープン確認を行ってみることにしました。お客様から最重要と伺っているシステムデータはSQLserverが使用されていたため、一度確認を保留してエクセルやPDF、パワーポイントのファイルの取得できていたため、こちらからランダムにそれぞれ30ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できたため、まずは復旧作業成功と判断しました。

 

復旧作業結果:TS-431Pからのデータ復旧に成功!

取得できたデータを現地へお持ちしてお客様環境でのデータ確認を行っていただきました。最重要データと伺っているシステムデータまず確認いただいたところ、無事にデータが復旧できていることを判断いただくことが出来ました。また、複数の方に使用中のエクセルやPDFなどの確認を行っていただきましたが、こちらも無事にデータが復旧できているとの判断をいただくことが出来たため、復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。

 

担当技術者より:TS-431Pからのデータ復旧は、ぜひクイックマンで!

機器管理の担当者間での引継ぎを行われる際に、NASやサーバーなどのRAIDを使用している機器でのディスク交換の有無を含めて行われていることがあまりないような気がしています。もちろんメンテナンス履歴などを残されている場合もあるかと思いますが、RAIDにおけるディスク交換は、以降のデータの運用にも大きく関わってくるところになるので、できればもれなく伝えていただければと思います。ディスク交換歴のあるRAID機器にてディスク交換を行われると、最悪の場合はすべての情報がリセットされた状態からのRAIDの再構築となり、保存されているデータが完全に消去される場合があります。障害が発生してい待っても大切なデータを取り戻すためにもれのない機器情報の引継ぎを行っていただくと幸いです。

 

【クイックマンからのお知らせ】

急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。

特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。

詳細は下記よりご確認ください。

 

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

[caption id="attachment_1897" align="aligncenter" width="420"]心斎橋本店 心斎橋本店[/caption]

データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F

[caption id="attachment_1898" align="aligncenter" width="420"]梅田大阪駅前店 梅田大阪駅前店[/caption]

(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。



お問い合わせ:
  Tel:0120-775-200
  ✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/


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QNAP製
型番:TS-431P
お客様からの症状:データが見れない
障害:重度物理障害
期間:48時間以内

 

お客様より:TS-431Pへのアクセスができなくなりました。

社内サーバーでTS-431Pを使用しています。3時間ほど前からTS-431Pへのアクセスができなくなり、ディスク交換を行ってみましたが、それでもデータアクセスができない状態であったため、データ復旧を依頼することにしました。社内で使用している専用システムを使用しているサーバーなのでとにかく急ぎでのデータ復旧をお願いしたいのと、機器の持ち出しができないので、出張でのデータ復旧を希望します。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断結果:TS-431Pからのデータ復旧は可能と判断しました。

作業用機材を準備し、現地での初期診断を行う前にディスク構成を確認してみたのですが、お客様へ確認すると、4番ディスク交換後の状態であるとのことでしたので、交換前の4番ディスクをお持ちいただくと、すでに1度3番ディスクを交換されている形跡があったため、ディスク交換の有無をお伺いしてみましたが、担当者様自身はここ半年ほど前から機器管理を行っていて詳細がわからないとのことでした。一度、障害発生時の構成で初期診断を行ってみましたが、4番ディスクに重度物理障害を発生させている状態でした。残りの3台のディスクからは物理的な障害は見つからなかったため、一度3台のディスクでのRAID5の再構築を行ってみましたが、直近の日付から2か月ほど前のデータが完全に破損してしまっていたため、3台のディスクのうちの1台が現時点で使用不可であると判断しました。RAID5の最低要件を満たすためにも4番ディスクの重度物理障害対応が必要と判断しましたが、分解作業が必要となるため、お客様に診断結果をお伝えし、障害機器を1度お預かりしてデータ復旧を行うことにしました。

 

 

TS-431Pのデータ復旧作業にチャレンジです

まず、4番ディスクに対しての詳細診断を行い、複数あるヘッドの一部に破損が発生していることを確認できたため、正常ににアクセス可能なヘッドに対して専用機器でのクローン作業を行ってから、ヘッド交換作業を行うことにしました。クローン作業を並行して1番~3番のディスクに対して解析作業を行ってみたところ、2番ディスクで持つ情報の最新日付が、ほぼ2か月前のもので、現地で診断を行った際の状態と一致したため、4番ディスクの作業が終わり次第、1番と3番のディスクと併せてでデータ復旧を行っていくことにしました。4番ディスクのクローン作業後ヘッド交換を行って、破損ヘッドにて読み出しが出来なかった領域のクローン作業を行うと、ディスクのデータ領域すべての情報の取得に成功しました。1番、3番、4番のクローンディスクにてRAID5の再構築を行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することが出来たため、データの一時取得を行って、取得できたデータのオープン確認を行ってみることにしました。お客様から最重要と伺っているシステムデータはSQLserverが使用されていたため、一度確認を保留してエクセルやPDF、パワーポイントのファイルの取得できていたため、こちらからランダムにそれぞれ30ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できたため、まずは復旧作業成功と判断しました。

 

復旧作業結果:TS-431Pからのデータ復旧に成功!

取得できたデータを現地へお持ちしてお客様環境でのデータ確認を行っていただきました。最重要データと伺っているシステムデータまず確認いただいたところ、無事にデータが復旧できていることを判断いただくことが出来ました。また、複数の方に使用中のエクセルやPDFなどの確認を行っていただきましたが、こちらも無事にデータが復旧できているとの判断をいただくことが出来たため、復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。

 

担当技術者より:TS-431Pからのデータ復旧は、ぜひクイックマンで!

機器管理の担当者間での引継ぎを行われる際に、NASやサーバーなどのRAIDを使用している機器でのディスク交換の有無を含めて行われていることがあまりないような気がしています。もちろんメンテナンス履歴などを残されている場合もあるかと思いますが、RAIDにおけるディスク交換は、以降のデータの運用にも大きく関わってくるところになるので、できればもれなく伝えていただければと思います。ディスク交換歴のあるRAID機器にてディスク交換を行われると、最悪の場合はすべての情報がリセットされた状態からのRAIDの再構築となり、保存されているデータが完全に消去される場合があります。障害が発生してい待っても大切なデータを取り戻すためにもれのない機器情報の引継ぎを行っていただくと幸いです。

 

【クイックマンからのお知らせ】

急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。

特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。

詳細は下記よりご確認ください。

 

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

心斎橋本店

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データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F

梅田大阪駅前店

梅田大阪駅前店

(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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  ✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/