データ復旧事例

卒論制作中の学生様からのご依頼｜I-O DATAポータブルHDD「カクうす」1TBの論理障害からデータ復旧に成功！（神戸市）

投稿日：2025.09.08 更新日：2025.09.08

メーカー：I-O DATA(アイオー・データ)製
型番：HDPX-UTS1K
症状：アクセスできない
障害：論理障害
期間：4日

六甲エリアポータブルHDD データ復旧事例：お客様より

神戸市内の大学に通う学生様より「卒論制作で使用しているポータブルHDDが突然開けなくなり、パソコンに接続するとフォーマットを求められてしまう」との緊急連絡が入りました。使用されていたのはI-O DATA製ポータブルHDD『カクうす』1TB（HDPX-UTS1K）で、卒論データのほかゼミ発表用スライドや参考文献のPDF、調査記録のデータが多数保存されていました。提出期限が迫っている中「どうしてもデータだけは助けてほしい」との強いご要望で、神戸三宮ラボに直接お持ち込みいただきました。

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六甲エリアポータブルHDD データ復旧事例：診断結果

お預かりしたHDDをデータ復旧専用機器で詳細に診断したところ、内部に物理的な障害は確認されず、HDD自体は正常に認識されました。しかしファイルシステム情報が一部破損しており、パソコンからはHDDの中身を正しく読み取れない状態になっていました。このためユーザーが卒論データにアクセスできなくなり、フォーマットを促すメッセージが出ていたと考えられます。論理障害と判断し、データ自体が無事である可能性が高いことをお客様にご説明しました。

六甲エリアポータブルHDD データ復旧事例：復旧作業実施

論理障害に特化したパターン解析とデータ復旧専用機器を組み合わせて復旧作業を実施。お急ぎの為、イメージ取得を行わず直接障害機器をパターン解析しました。特に卒論に必要なWordファイルや研究データのフォルダを優先的に復旧作業を進めました。

六甲エリアポータブルHDD データ復旧事例：復旧作業の結果

復旧が完了したデータは外付けHDDに保存し、お客様には実際に卒論データを開いて確認していただきました。必要なファイルがすべて無事であることを確認後、そのまま外付けHDDにて納品しました。お客様からは「データが戻らなければ卒業できないところでした。本当に助かりました」と安堵の声をいただきました。

六甲エリアポータブルHDD データ復旧事例

論理障害はファイルシステムの破損や不適切な取り外し、ウイルス感染など様々な原因で発生します。特にポータブルHDDは持ち運びが多く、急な電源断や不意のケーブル抜去でトラブルが起きやすい傾向があります。障害が発生した際は通電や再フォーマットを繰り返さず、できるだけ早期に専門業者へ相談することが復旧率を高めるポイントです。

六甲エリアポータブルHDD データ復旧事例：まとめ

神戸市内の学生様からお持ち込みいただいたI-O DATA製ポータブルHDD『カクうす』1TB（HDPX-UTS1K）は、ファイルシステム破損による論理障害でアクセスできない状態でした。物理的な損傷がないことを確認し、専用機器で直接データ領域を解析して卒論データを含む重要ファイルを無事に復旧。提出期限にも間に合い、お客様に大変ご満足いただける結果となりました。