
データ復旧事例
【TVで紹介】 データアクセスができなくなったLANDISKからのデータ復旧(大阪府寝屋川市 法人様)

メーカー:WesternDigital製
型番:HDL4-X32
お客様からの症状:データアクセスができない
障害:物理障害
期間:7日
お客様より:HDL4-X32へのデータアクセスができなくなりました。
過去資料などのアーカイブデータを保存しているのですが、3日ほど前から使用できなくなってしまいました。HDL4-X32の保存していたデータから資料の作成が必要となっているのですが、作業が滞ってしまっており困っています。エクセルや画像のデータが重要なのですが、過去10年以上のデータを保存しているため、できる限りすべてのデータを復旧していただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:初期診断の結果、HDDから不良セクタが見つかり、物理障害での対応となります。
HDL4-X32にて使用されているハードディスクに対して、データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみました。初期診断の結果、1番のハードディスクより、不良セクタの発生を確認しました。それ以外の3台からは物理的な障害は見当たらなかったため、取り急ぎ正常な3台にてRAIDの再構築を行ってみたのですが、データアクセスができない状態でした。また、論理ボリュームが使用されていることがわかり、専用の解析作業も必要な状態になっていました。物理障害での対応になります。
HDL4-X32のデータ復旧作業にチャレンジです
1番のディスクに対して、専用機器にてクローン作業を行ってみたところ、負荷調整を行っていくことで、全領域の情報の取得に成功しました。正常な3台のはーでおディスクと組み合わせ、RAIDの再構築と論理ボリュームの解析を行ってみた結果、保存されているデータへのアクセスを行うことが出来ました。一度データ量を計測してみたのですが、取得可能なデータ量が20TB近くあったため、お客様にデータの納品について確認を行ってみたところ、全データ一括で受け取りたいというご要望をいただいたため、取得可能な全データの取得を行って、取得データを確認していただくことにしました。
復旧作業結果:HDL4-X32からのデータ復旧に成功!
保存されていたファイルのサイズがかなり小さいデータが多かったため、データの取得完了に想定よりも時間がかかってしまいましたが取得自体は完了できたため、お客様作業にて必要なデータが保存されている場所を事前にお伺いできていたフォルダ内のファイルをオープン確認してみたのですが、選択したファイルはすべて正常に開けることが出来ました。梅田大阪駅前店にて取得できたデータの確認を行っていただいたところ、お客様からの復旧成功という判断をいただくことが出来たため、復旧作業成功とさせていただき復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:HDL4-X32からのデータ復旧は、ぜひクイックマンで!
ここ数年で広まってきている論理ボリュームですが、正常に使用できている間は非常に便利な仕組みです。ただ、ディスクトラブルが発生すると、障害発生時のディスク構成を再現できなければ、でーたの取り出しが非常に困難となることが多いです。昔から使用されているRAID5などとは全く別物になるため、可能であれば、定期バックアップを継続して行っていただき、リスク低減を行っていただけると幸いです。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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