
お知らせ
QNAP TS-431・TS-470・TS-453Uのステータスランプが赤く光っているときは要注意です!
※この記事は2025年6月に更新されています。
目次
TS-431・TS-470・TS-453Uのステータスランプが赤く光るのはどういうときか
ステータスランプが赤いランプが光っているときはTS-431・TS-470・TS-453Uが故障している可能性が高いです。
ステータスランプが赤い時を下記のような状態が考えられます。
【赤点灯】
・ハードディスが無効
・ディスクボリュームがいっぱいになった
・ システムファンが機能していない
・データへのアクセス中にエラーが発生
・ ハードディスクに不良セクターが検出
【赤点滅】
・ハードディスクに障害が発生してNASの機能低下が発生
そのため、十分に注意して対応しましょう。
ステータスランプが光ったときにまずはじめに確認すること
TS-431・TS-470・TS-453Uのステータスランプが赤く光っているときは
何らかの理由でデータへアクセスができなくなっています。
適切な対応をしないと、原因によってはデータ消失につながる事にもなりかねませんので、ひとつひとつ慎重に確認していきましょう。
1.ネットワークがつながっているか
TS-431・TS-470・TS-453Uとルーター間のLANケーブルが抜けていないかを確認しましょう。
また、IPアドレスの重複等によりネットワーク接続が切れている可能性もありますので、
ネットワーク上のデバイスの確認をしましょう。
2.異音がなっていないか
「カチャカチャ」
「カチッカチッ」
「プープープー」等、
金属同士が当たっているような音や電子音のような音が発生している場合は
内蔵されているHDDに重度の物理障害が発生している可能性があります。
異音が鳴っている場合はすぐにデータ復旧業者へ相談しましょう。
HDDへ通電を続けることで症状が悪化してしまい、
最悪の場合データ復旧業者でも復旧できない状態になる可能性もあります。
ステータスランプが赤く光っているときに絶対にNGな行動
1.HDDを取り外してパソコンに接続する
HDDを取り外してパソコンに接続すると最悪の場合、
システムのデータやRAIDの構成情報が破損してしまう可能性があります。
そうなるとNASに戻しても認識できなくなるのはおろか、
データ復旧業者でも復旧できなくなる場合もあるため絶対にNGです。
2.HDDの入れ替えや交換
内蔵されている4台のHDDは導入時の初期設定の際に順番を定められています。
HDDを取り外して順番を入れ替えたり2~3個のHDDを新品に交換したりすると
システムやデータが破損してしまいます。
HDDの入れ替えや交換は絶対にNGです。
3.RAIDのリビルド(再構築)を実行する
RAIDのリビルドでのデータ復旧はかなりハイリスクな作業です。
NASに搭載されているハードディスクは、同じ時期に生産されているものが使用されている事が多いため、
同じタイミングで故障する可能性が高いです。
そのため、リビルドすると問題なかったHDDまで故障してしまうということもあります。
仕様書やインターネットの情報でリビルドで復帰できると思い実行してしまい、
リビルドが完了されずやむを得ず強制終了、そして症状が悪化したというご相談は案外多いですので気を付けましょう。
ステータスランプが赤く光っているときに試してみること
1.再起動を試す(1回のみ)
アクセスできなくなった場合、1回だけ再起動を試してみましょう。
再起動でエラーが解消しデータにアクセスできるようになる可能性があります。
しかし、再起動を何度も繰り返したり、電源の抜き差しを何度もしたりすると
本体の故障を引き起こす可能性があります。
2.ファームウェアの更新
QNAPのメーカーのホームページ等から提供されている最新のファームウェアがあれば管理画面から更新することができます。
セキュリティの強化やバグ修正によりデータにアクセスできるようになる可能性があります。
ただし、筐体やHDDの故障の場合は状況が悪化する場合があるため十分な知識が無い場合は、
ファームウェアアップデートは控えましょう。
故障とわかったとき、何から始めれば良い?
1.まず最初に業務への影響を調べる
実際にトラブルにあった方は冷静ではいられずにこのポイントが抜けてしまいがちになりますが、
まず第一にデータがなくなったときの業務影響を考えましょう。
データがないと会社の業務や個人の仕事にどのように影響してくるか、
逆にどれくらいの期間データがなくても問題がないかを
冷静になって考えることでその後の方針を決めやすくなります。
データ復旧クイックマンにご相談いただくお客様でも突然のトラブルが発生し緊急で機器をお持ち込みいただきます。
機器の症状やどんなデータが保存されていて、いつまでに必要か等を話しているうちに冷静になることができ、
「実はそんなに緊急ではなかった」ことがわかる。
というケースが稀にあります。
2.必要なタイミングでデータ復旧業者に依頼
「今すぐに必要なデータが保存されている」
「いつか必要になるときがあるので時間はかかってもいいが、データを戻したい」等、
お客様によってさまざまなご事情があります。
TS-431・TS-470・TS-453Uでトラブルが発生しデータ復旧が必要になった時は、
データ復旧業者へ相談することで一番安全にデータを取り戻すことができます。
まずは機器の状態を診断し、データが復旧の見込みをお調べします。
データが復旧できる症状であれば、その症状に合わせた的確なデータ復旧の処置が可能ですので、
データを安全に取り出すことができます。
少し宣伝になりますが、データ復旧クイックマンでは
お客様のご事情に合わせたデータ復旧サービスをご案内いたします。
超特急でデータを復旧させていただくプランから
データの緊急性は低く費用優先のプランまで
複数のプランをご用意させていただいております。
ぜひクイックマンにご相談ください。
データ復旧業者の選び方
QNAPのTS-431・TS-470・TS-453Uからのデータ復旧は
発生している症状と本体の設定内容によって復旧難易度が大きく変わります。
特に、シンプロビジョニングの機能を使用されている場合は
技術力が高いデータ復旧業者でないと対応できない可能性があります。
QNAPのTS-431・TS-470・TS-453Uにトラブルが発生し、
データ復旧が必要な場合は下記のような点がデータ復旧業者を選ぶポイントとなります。
●データ復旧成功事例がある復旧業者
ハードディスクの物理障害以上の対応やRAID構成機器からのデータ復旧が可能で、
過去に同じQNAPのTS-431・TS-470・TS-453Uの同じような症状から
データ復旧ができている業者を選ぶと良いでしょう。
データ復旧の成功確率は技術力の高さによって大きく異なります。
技術力の高いデータ復旧業者は専用のツールやソフトを使い、
高度なデータ復旧作業が可能です。
備えられている設備や復旧実績を確認し、信頼できそうな業者に依頼しましょう。
●料金
データ復旧の料金は業者によって大きく異なることがあります。
無料診断見積もりが可能な業者に診断・見積もりを依頼し、
予算を大幅にオーバーしていないかを確認しましょう。
ただし、料金が安いだけで技術力に問題がある対応が悪い業者に依頼すると
データが復旧できるまでに相当時間がかかるもしくはデータが復旧できない可能性があるため注意しましょう。
●クチコミを確認する
Googleクチコミ等過去の利用者の声を確認することもデータ復旧業者を選ぶポイントとなります。
口コミはサクラ投稿等一概には信用できない投稿もありますが、
「復旧できていないのに高額な費用を請求された」
「最初高額料金の見積もりが出て、キャンセルしようとするとどんどん料金が下がっていった」
「今すぐ作業しないとデータが復旧できなくなると脅された」
等、明らかに満足度の低いクチコミが多い業者は要注意です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
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