データ復旧事例

【TVで紹介】　データアクセスができなくなった外付けハードディスクからのデータ復旧（広島県広島市　法人様）

投稿日：2025.11.25 更新日：2025.11.25

メーカー：ELECOM製
型番：ELD-2B080UBK
お客様からの症状：データが見れない
障害：物理障害
期間：4日

お客様より：パソコンに繋いでもデータが見えなくなりました。

以前使用していた外付けハードディスクが容量不足になってしまったため、バックアップもできるとすすめられて、ELD-2B080UBKに全データを移行させて使用していました。休み明けからELD-2B080UBKへのデータアクセスができなくなり、出張サービスのパソコン修理の方に見てもらったのですが、ハードディスクが壊れている可能性が高くて対応できないとのことで、クイックマンさんを紹介していただきました。保存しているデータのほとんどが仕事で使用しているデータですが、一部家族の写真などもあるかもしれません。データの復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：ハードディスクからは物理障害の発生を確認しました。

ELD-2B040UBKを心斎橋本店へお送りいただきました。データ復旧専用機器にて2台のハードディスクに対して初期診断を実施したところ、それぞれで不良セクタの発生を確認したため、専用機器を使用してのクローン作業が必須となるため、物理障害での対応を行うことにしました。

ELD-2B080UBKのデータ復旧作業にチャレンジです

2台ハードディスクそれぞれに対して専用機器にてクローン作業を行い、作成したクローンディスクデータの整合性の確認を行ってみたところ、書き込まれている情報の一部に一致しない情報が書き込まれていました。それぞれのクローンディスクからはフォルダやファイルの情報が確認できたため、データの一時取得を行って、更新日付などの確認を行ってみました。確認した結果、2番ディスクに保存されているデータが1番ディスクより2週間前の日付で保存されているデータが最新であることが確認できたため、1番ディスクにて取得できたデータを復旧データとして扱うことにし、確認できたエクセルやPDF写真などのデータをそれぞれ30ファイルずつピックアップして、データのオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できました。

復旧作業結果：ELD-2B080UBKからのデータ復旧に成功！

取得できたデータを確認していただくためのデータリストならびに写真データのサムネイルを作成し、お客様へ作業結果の報告を行いました。お客様よりデータリスト上から5ファイルのオープン確認依頼をいただき、確認を行ってみたところ、ご指定をいただいたデータは問題なく開くことが出来たため、復旧作業成功と判断しました。今回の作業については、復旧作業成功と判断をいただける状態であったため、一時取得データを納品用機器へ移行させてい復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より：ELD-2B080UBKのトラブルはデータ復旧クイックマンまで！

ミラーリング(RAID1)採用の機器についてですが、常にバックアップを行っているという機器ではありません。今回のように、1台に障害発生した場合でも残りの1台にて運用ができるように、耐障害性を持たせたディスクの構成になります。とは言いつつも、2台いずれかの1台に障害が発生した時点で利用不可となることもあるため、万が一に備えてバックアップを行いつつ運用をしていただくことがRAID機器の標準的な運用法になります。ELD-2B080UBKの障害からのデータ復旧はクイックマンへ是非ご相談くださいい。