データ復旧事例
ST2000DM006のデータ復旧事例 Seagate製2TB 他社2社でデータ復旧不可(大阪市浪速区 法人様)
型番:ST2000DM006
お客様からの症状:他社2社で復旧不可だった
障害:重度障害
期間:2週間
お客様より:ヘッドコントロール不可、磁性体剥離により他社2社で不可のST2000DM006
外付ハードディスクが認識しなくなりました。業務で使用する作り直しができないデータ(CSVファイルなどの計測データ)が保存されており困っています。
東京のデータ復旧会社2社に依頼をしましたが以下の通りでした。
1社目:磁気ヘッドコントールが出来ずヘッドマップ等の作成ができない為、復旧不可
2社目:異音が発生していて磁性体剥離の可能性が高く復旧不可
データがないと困る為、色々な方面に相談したところ、会社の事務機器を導入している会社に紹介されクイックマンに相談しました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:ST2000DM006にスクラッチ(傷)を確認
お客様からお聞きした状況と、ST2000シリーズの過去の傾向から、通電確認を行うことで症状が悪化するリスクがあると考え、お客様に同意を得た上でハードディスクを開封し内部の状態の確認を行いました。
結果としてはプラッタ(データが保存されている記録メディア)に目視で確認できるスクラッチ(傷)を確認しました。
スクラッチが発生している箇所(プラッタの内側)でしたので作業を行うことでデータを復旧できる可能性が残されていると判断しました。

ST2000DM006のデータ復旧作業にチャレンジです
通電を行うことでスクラッチ(傷)を広げてしまう可能性がある為、慎重に作業を進めます。
作業の工程は以下となります。
1)ハードディスク内部の清掃作業(専用の溶液を用いて慎重に塵や埃を取り除きます。)
2)損傷している磁気ヘッドの交換作業
3)専用機器によるイメージ取得作業(スクラッチが発生していない面より慎重に作業を行います)
4)取得イメージからのデータの確保作業
特に3)の作業については慎重に行う必要があります。
結果として、一部データに破損が発生したもの、ほとんどのデータを取り出すことができました。
復旧作業結果:ST2000DM006からのデータ復旧に成功!
一部に破損データが存在した為、店頭でお客様に慎重にデータの確認を行っていただきました。
お客様からは、破損データはあるものの重要なデータは問題ないとのことでした。
何よりも他社様で全くデータ復旧が出来なかったので、諦めていたが復旧できて安心したとのことでした。
担当技術者より:Seagate製の高難易度HDDのデータ復旧はクイックマンで!
クイックマンでは他社様でデータ復旧できなかったハードディスクのデータ復旧を得意としております。
通常に比べ、少し期間はいただきますが、どうしてもあきらめられないデータがある場合は、是非クイックマンにご相談ください!
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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