データ復旧事例

小野市データ復旧事例：小野市内で個人利用のLinkStation（リンクステーション）からデータ復旧に成功！

投稿日：2024.03.29 更新日：2024.4.16

メーカー：Buffalo(バッファロー) 製
型番：LinkStation　LS220D0202G　容量:1TB×2
症状：アクセスできない
障害：物理障害
期間：5日以内

小野市データ復旧事例：お客様より　小野市で個人利用しているLinkStationがアクセス出来なくなり赤いランプが点滅しています

個人利用されている小野市のお客様からデータ復旧のご相談を頂きました。読み込みが遅いと感じてはいたものの、先ほどまでアクセスできていたLinkStationに急にアクセス出来なくなったとの事です。PCを再起動し確認されたそうですがネットワーク上に見つからず、スマホ等からもアクセス出来なくなった様です。本体を確認すると赤いランプが点滅している事に気づいてメーカーサポートにご連絡されたそうです。本体又は内蔵HDDの故障と聞き復旧依頼をされたそうですが診断までにも時間が掛かると言われた為、ネット検索で当店を見つけて頂きご連絡下さったようです。ご来店でも配送頂いてもすぐに診断をしますとお伝えすると今からお越し頂けるとの事でした。

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小野市データ復旧事例：診断結果　小野市からお持ち込み頂き、データ復旧専用機器で初期診断を実施

小野市からお越し頂いてすぐに無償の初期診断を行いました。データ復旧専用機器にLinkStationから取り出した内蔵HDDを接続し診断します。1番SlotHDD、2番SlotHDD、専用機器からはそれぞれのデータ領域にアクセスする事が可能でしたが、2つの内蔵HDDに不良セクタを確認しました。購入時から特段変わった設定はされていないと言う事なのでRAID1でご利用されていたと思われます。恐らく1台は今回気付かれたタイミングより以前に不良セクタが大きく発生しLinkStationからアクセス出来なくなっていたのではと考えました。各HDDのデータファイルのタイムスタンプを確認すると直前まで利用されていたHDDが1番Slotだと確認する事が出来ました。お客様に診断結果をお伝えします。

小野市データ復旧事例：復旧作業実施　小野市からお越しになられて30分後には診断完了

当店にお越しになられて30分後には診断が完了したことにお客様は非常に驚かれていました。お客様に本日までLinkStationのランプ状態を確認されたことがあったかお伺いすると、やはり今日まで見ていなかったとの事でした。普段から目に付くような場所に設置されていない様なので無理もありません。メーカー提供ソフトのアラートも特に気にせずに閉じていたとの事でした。正式にデータ復旧の依頼を頂きましたのでLinkStationをお預りし早速作業を行っていきます。まずは1番SlotのHDDをクローニングしていきます。不良セクタが大きく発生したHDDをNASやPCからはアクセスする事が出来ないので不良セクタ部分を除いた障害が発生していないデータ領域を別のHDDなどの記憶媒体に移す事をクローニングと言います。特に当店にある専用機器はただデータを移すのではなく、不良セクタが発生した部分のデータも磁気ヘッドを制御し可能な限り読み込むことが出来る機器となります。時間をかけて時には負荷をかけ、精度の高いクローン作製を行います。最終的には99%以上の精度でクローン作製する事が出来ました。作成したクローンディスクからさらに別のディスクへパターン解析を行いながらデータの確保をします。お預かりした日から3日後、無事にデータ確保が出来たのでお客様にリモートでデータ確認をして頂きました。

小野市データ復旧事例：データ復旧作業結果　小野市からお越し頂いてから5日後には復旧データをお手元にお届けする事が出来ました。

当店でデータ確保後ランダムにファイル確認を行ったところ、50枚中49枚が問題なく開く事が出来ました。1枚のみ画像に欠けがあった事をお伝えし、お客様にもご確認頂きました。数枚のデータに画像の欠けがある事を確認したとの事でしたが問題ないと非常に喜んで頂きました。お子様の成長記録をアルバムにしてお母様のお誕生日にプレゼントするために必要だったとの事で、そんな時にお力になる事が出来て本当によかったと思いました。納品用の媒体もこちらでご用意したものをご要望されたので、そちらに確保データをコピーし配送納品致しました。小野市からお越し頂いて5日後には復旧データをお渡しする事が出来、改めてお客様からお礼のお言葉を頂きました。