データ復旧事例

緊急出張データ復旧　20年ほど使用していたテラステーション(TS-0.6TGL/R5)からデータ復旧 (物理障害　大阪市大正区　建設関連業)

投稿日：2023.11.24 更新日：2023.11.24

メーカー：バッファロー製
型番：TS-0.6TGL/R5
症状：アクセスできなくなった
障害：物理障害
期間：24時間以内

※オプション料金別

お客様より

事務用データ専用のサーバーで使用しています。今朝からアクセスができなくなり、請求書の作成ができなくなっています。遅くても明日中には請求書を送らなければならない状況になってしまっているため、今すぐにでもデータが必要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

お客様からのご相談の時点で、社内事情として早急に請求書を作成してお送りすることが必要とのことであったため、まずは訪問での初期診断を行うことにしました。初期診断を行ってみたところ、2番と3番のハードディスクにて物理障害を発生させてしまっていて、専用機器を使用しての作業が必要であることを案内し、復旧作業を開始しました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器を使用して物理障害を発生させている2台のハードディスクすべてのクローン作業を行い、完了後に残りのハードディスクのクローン作業を実施しました。物理障害を発生させているハードディスクそれぞれで、99.99%以上の領域取得に成功しましたが、一部の領域に不良セクタが残る状態でした。作成した4台のクローンディスクでRAID環境の再構築を行おうとしたのですが、2番のハードディスクにて情報の読み出しができなかったため、調整を行ってからRAID5の再構築を行ってみたところ、フォルダやファイルの存在を確認できたため、取り急ぎ一時確保を行うことにしました。

復旧作業の結果

データ量的にも200GB程度であったため、一時取得データにてお客様にオープン確認を行っていただいたところ、一部のファイルでは破損の発生がありましたが、おおむねこれで大丈夫だろうといことでしたので、復旧成功と判断いただくことができました。一時取得データを納品用媒体へ移行させ、復旧データとしてお渡ししました。

出張データ復旧について

1台あたりが160GBのハードディスクを採用されている機器であったため、不良セクタを発生させながらも現行モデルのクローン作業よりはかなり所要時間が短くため、物理障害を発生させていた2台のハードディスクのクローン作業を行うことができました。不良セクタの影響でファイル破損の発生がありましたが、フォルダの構成としてはお客様からは十分に納得いただける状態でした。一刻を争うような状態でデータが必要な場合、出張でのデータ復旧対応も行っております。お困りの際はぜひクイックマンまでご相談ください。