データ復旧事例

うっかりフォーマットしてしまった外付けハードディスク(HD-LC3.0U3/N)からのデータ復旧(論理障害　山口県岩国市　画像制作業)

投稿日：2023.11.07 更新日：2023.11.07

メーカー：バッファロー製(内蔵：東芝製)
型番：HD-LC3.0U3/N(内蔵：DT01ACA300)
症状：フォーマットしてしまった
障害：論理障害
費用：39,800円 (税込43,780円)～
期間：5日程度

※オプション料金別

お客様より

過去にお客様からの依頼で制作したデータのアーカイブ用で使用しています。さすがに10年近く使用を続けていたため、新しい外付けハードディスクを準備してデータを移行するようにしたのですが、2日ほどして作業を担当していた者からデータを間違って消してしまったという報告があり、過去データとしてはどうしても必要なため、データ復旧をお願いすることにしました。jpg、pngやai、psdなどの画像データが特に重要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

データ復旧専用機器にて診断を行ってみたところ、特に物理的な障害は見当たらなかったっため、論理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

念のためにデータ復旧専用機器にてクローン作業を行ったところ、全領域問題なく取得することができました。作成したクローンディスクのデータ領域内には何かしらの情報が存在していることを確認できたのですが、フォルダやファイルの確認ができなかったため、解析作業を行うことにしました。解析作業を行ってみたところ、フォルダやファイルの存在を確認できたため、データの一時取得を行って取得できたデータのオープン確認を行ってみることにしました。jpgとpngデータを30ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみたのですが、選択したファイルすべて正常に開けることを確認しました。

復旧作業の結果

一時取得したデータからデータリストとサムネイルデータを作成し、お客様に確認を行っていただきました。確認いただいた結果、フォルダ構成が元通りになっており、画像データのみ問題はないだろうということで、復旧成功と判断いただきました。紹介機器送付時に一緒に送っていただいた納品用媒体へデータの移行を行って、復旧データとして渡ししました。

担当技術者より

うっかりなど操作ミスでフォーマットをしてしまった場合、基本的に解析作業が必要となることが多いですが、たまに作成したクローンディスク上からは元通りのフォルダの構成と思える状態でデータ復旧ができる場合があります。データを消去してしまったり、フォーマットしてしまってからのデータ復旧では、フォルダやファイルの構成が崩れてしまっていたり、名称解析ソフトで定められたルールに従った名前に変更されることもありますが、元通りに戻ってくる可能性がないわけではないため、まずはデータ復旧のクイックマンへご相談いただければと思います。