データ復旧事例

突然認識しなくなったポータブルハードディスク(HV300-1T)からのデータ復旧(物理障害　堺市堺区　動画作成業)

投稿日：2023.08.10 更新日：2023.08.10

メーカー：ADATA製(内蔵：WesternDigital製)
型番：HV300-1T(内蔵：WD10JPVX)
症状：データが消えた
障害：物理障害
費用：49,800円 (税込54,780円)～
期間：3日程度

※オプション料金別

お客様より

現場で撮影したデータをMacでの編集を行うための保存用に使用していました。一昨日撮影から戻り撮影したデータを移動させようとパソコンに繋いだのですが、一瞬認識してから全く読めなくなってしまいました。現場で撮影した動画データが最重要です。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

データ復旧専用機器にてハードディスクの診断を行ったところ、データが保存されている領域内に不良セクタと呼ばれるデータの読み書きができない領域が見つかってきたため、物理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

データ復旧専用機器にてハードディスクのクローン作業を行ってみると、全体領域の98%程度の領域取得に成功しました。Mac用のデータ復旧機器より作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、データの存在を確認することができました。確認できたデータの一時取得を行い、お客様からうかがっているフォルダの存在を確認できたため、オープン確認を行ってみると、保存されている動画データが無事に再生できることを確認できました。

復旧作業の結果

復旧対象データが動画ということもあり、取得できたデータについては来店日時の調整を行っていただき、来店データ確認を行っていただきました。フォルダの構成やファイルの名称が障害発生前の状態で保存されており、オープン確認も問題なく行うことができたとのことで復旧作業成功とさせていただき、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

動画やイラストデータなどの作成などでよく使用されることが多いMacですが、業者によってはデータ復旧事態対応ができないというところもあります。クイックマンではWindowsやMacなどのOSに関係なく、障害が発生した機器からのデータ復旧対応が可能です。データのお渡しについても、データを使用されている環境がWindowsであればWindowsのフォーマットで、MacであればMacのフォーマットでのお渡しを行っております。データ復旧をご依頼される際に必ずデータをお渡しする際のフォーマットについて確認を行っておりますので、その際のご指定をいただければ幸いです。