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LinkStation(リンクステーション)LS520D・LS220Dシリーズ障害発生時の対応方法

2023.06.23

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今回は、ご相談が非常に増えて来ている2ベイLinkStation(リンクステーション)LS520DシリーズおよびLS220Dシリーズのデータ復旧についてご説明させていただきます。

クイックマンでは、LS520Dシリーズ・LS220Dシリーズなど緊急性の高いNAS機器をメーカーや他のデータ復旧業者よりもいち早くデータ復旧させることに自信がございます。

本記事がデータ復旧ご依頼の一助になれば幸いです。

 

 

LinkStation(リンクステーション)LS520D・LS220Dシリーズとは?

 

LS520D・LS220Dシリーズは、バッファロー社が販売しているNAS機器(ネットワーク接続型のストレージデバイス)です。

2台のハードディスクが内蔵されておりRAID1(ミラーリング)※1、RAID0(ストライピング)※2のどちらかで使用されていることがほとんどです。

LS520D・LS220Dシリーズは個人から2~30人程度の小中規模のオフィス、大手企業や官公庁での部署単位のファイルサーバとしても広く使用されています。

LS520D・LS220Dシリーズは非常に多く使用されている機器であるがゆえにクイックマンにも多くご相談いただくNAS機器の一つです。

システム会社が導入するサーバ機器などとは違い、設定が比較的簡単な為、使用者様が購入設定することも多く

RAID設定やバックアップなどが不十分な状態で使用されていることもご相談の多い要因の一つかもしれません。

 

※1 RAID1は2台のハードディスクに同じデータを同時にそれぞれのドライブに書き込まれる方式です。2台のハードディスクが常にミラーリングされている為に、1台が故障したとしても、もう1台のデータを利用し機器を正常に使用することができます。

※2 RAID0はデータを2台のハードディスクに分割して保存する方式です。データの書き込み速度が速い反面、2台中どちらか1台が故障すると全てのデータを使用することができなくなります。

 

LinkStation(リンクステーション)LS520D・LS220Dにアクセスできなくたったら?

LS520D・LS220Dシリーズを使用している際にアクセスできなくなった場合には、次の項目の確認を行ってみることをおススメします。

 

1)最初にNAS自体の問題が発生しているのか、ネットワークやパソコン側の問題なのかを切り分けることが必要

次のことを確認してみてください。

・パソコンを再起動してみる。
・インターネットが接続されているか確認する。
・他のパソコンでもNASにアクセスできないかどうかを確認する。

インターネットに接続されない場合などは、NAS機器の問題ではなくネットワークの問題の可能性があります。

パソコンの設定確認や、ルーターやLANケーブル、ネットワーク、スイッチングハブなどを確認する必要があります。

 

2)次に、NAS本体を確認しエラーランプが点灯・点滅していないかを確認

NAS本体にエラーランプが点灯・点滅している場合は電源を切り、データ復旧の専門業者にご相談されることをおススメします。

 

3)NAS Navigator2でNASを確認

NAS Navigator2はLS520D・LS220Dシリーズを製造しているバッファロー社の設定ソフトで、LS520D・LS220Dシリーズの設定ができます。

NAS Navigator2でエラーが表示されていない場合は、NAS自体は正常に動作している可能性があります。

NAS本体のIPアドレスとパソコンのIPアドレスのセグメントが一致しているかどうかを確認するこで症状が改善する場合があります。

NAS Navigator2でNAS機器が表示されない、EMモードなどのエラー表示が出る場合は、本体の電源を切り、データ復旧の専門業者にご相談されることをおススメします。

 

LinkStation(リンクステーション)LS520D・LS220シリーズの障害発生時に行ってはいけないこと

データ復旧の専門業者tして、LS530D・LS220Dシリーズに障害が発生しデータへのアクセスができなくなった場合に行ってはいけないことは「ディスク交換」と「リビルド」です。

LS530D・LS220Dシリーズでデータへのアクセスができなくなった際に「ディスク交換」「リビルド」を試そうとされる方がいますが、

作業はディスク障害が発生してもデータへのアクセスができている際に行う作業です。

データへのアクセスができない場合に「ディスク交換」「リビルド」を行ってもデータが見れるようになる可能性はほとんどありません。

それどころか、データの書き換えが行われることにより、保存していたデータが消失してしまう可能性のある作業となります。

LS530D・LS220Dシリーズの「ディスク交換」「リビルド」作業は、バックアップがある場合以外は行うべきではないと考えます。

 

LinkStation(リンクステーション)LS520D・LS220シリーズのデータ復旧業者の選び方

LinkStation(リンクステーション)LS520D・LS220シリーズの障害発生時にはデータ復旧の専門業者に依頼しないとデータを取り戻せない場合も多くあります。

費用面を優先される場合は、メーカーであるバッファロー社のデータ復旧サービスが比較的安価で対応ができると思われます。

ただし、メーカー復旧の場合は復旧に2~3週間程度の期間がかかります。

オフィス全体や部署全体の共有フォルダとして使用されている場合は、費用よりも復旧にかかる期間を優先しないといけない場合もあり

メーカー以外のデータ復旧サービスを利用する場合もあります。

メーカー以外のデータ復旧サービスを探す場合は、Google口コミなどを参考に悪質な業者には以来をしないように気をつける必要があります。

データ復旧クイックマンでは、出張対応や超特急対応でない限り、メーカーと同水準の価格でメーカーよりも短納期でデータ復旧をご提供できる場合は多いです。

LinkStation(リンクステーション)LS520D・LS220シリーズの障害でお困りの際は、データ復旧専門クイックマンにご相談いただければ幸いです。

 

クイックマンで対応可能なLS520D・LS220シリーズ

LS520Dシリーズ

LS520DN0402: 4TB(2 x 2TB)搭載

LS520DN0802: 8TB(2 x 4TB)搭載

LS520DN1202: 12TB(2 x 6TB)搭載

LS520DN1602: 16TB(2 x 8TB)搭載

 

LS220Dシリーズ

LS220DN0202: 2TB(2 x 1TB)搭載

LS220DN0402: 4TB(2 x 2TB)搭載

LS220DN0602: 6TB(2 x 3TB)搭載

LS220DN0802: 8TB(2 x 4TB)搭載

 

クイックマン(S&Eシステムズ株式会社) フリーダイヤル:0120-775-200

 

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

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