データ復旧事例
落下させてしまいアクセスできなくなったリンクステーション(LS410D0101)からのデータ復旧(重度物理障害 大阪府豊中市 印刷業)
メーカー:バッファロー製 (内蔵:東芝製)
型番:PT35056BBFBJ (内蔵:DT01ACA100)
症状:落下後アクセス不能となった
障害:重度物理障害
費用:149,800円 (税込164,780円)~
期間:約1週間
※オプション料金別
お客様より
お客様から送られてきた印刷物のデータを保存しているNASです。机上に置いていたものですが、落下させてしまいその後からランプはつくのですが赤く、NasNavigatorのアプリでもNASが見つけられない状態です。直近の業務は受信メールや従業員のパソコンからデータを集められたのですが、継続的に印刷の依頼があるものはこのNASにしかデータが無い状況です。何とかデータを復旧したいと思いご相談させていただきました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
専用機器にてハードディスクの通電確認から初期診断を開始しました。通電後ほどなくしてプップップップッという異音が発生し、モーターの確認を確認できなかったため、磁気ヘッド故障が発生している可能性が高いと判断し、重度物理障害での対応が必要であると判断いたしました。

復旧作業にチャレンジです
クリーン環境でハードディスク開封し、内部の状態を確認したところ磁気ヘッドの故障が確認できました。ヘッド交換を行ってから専用機器にて状態の確認を行いました。専用機器上では正常に稼働していることが確認できたため、クローン作業を開始したのですが、ある程度情報の読み出しを進めると不良セクタの発生があり、それ以上はデータを取得することができなくなりました。再度磁気ヘッドのパーツ交換を実施することで、読み出せるようになり最終的に99.9%以上のデータ取得率となりました。
復旧作業の結果
NASのHDDから取り出したデータのファイルチェックを実施いたしました。ランダムに30個ファイルを選び、正常に開けるかどうかを確認しました。エクセルやjpeg画像、Ai、PSDファイルがありましたが、すべて正常に開くことができていました。お客様にも状況をご説明し、復旧成功とご判断いただけました。
担当技術者より
NASは基本的に常時稼働している物ですので、稼働中(通電中)に落下させてしまうとほぼ100%の確率でHDDが物理的に故障します。考えられる故障は今回のような磁気ヘッド故障、制御基板故障、プラッタのスクラッチ障害です。いずれにしてもHDDへの深刻なダメージとなりデータ復旧専門業者への依頼が必須となります。まずはNASの使用環境(設置場所、ケーブル配線等)を見直すのと、NASのデータバックアップを必ずとるようにしましょう。
リンクステーションについてまとめた記事もありますのでご参考ください!!

まとめ
うっかり倒してしまったリンクステーション(LS410D0101)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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