データ復旧事例

起動できなくなったノートパソコン（Lenovo製）からのデータ復旧成功事例（物理障害　愛媛県松山市　サービス業）

投稿日：2022.10.24 更新日：2022.10.24

メーカー：Lenovo製 (内蔵：東芝製)
型番：80XL (内蔵：MQ01ABF050)
症状：パソコンが起動できない
障害：物理障害
費用：49,800円(税込59,780円)～
期間：約1週間

※オプション料金別

お客様より

業務で使用しているノートパソコンが起動後突然黒い画面のまま動かなくなりました。デスクトップやピクチャーに保存しているエクセルとかワード、写真が必要なのですが近所にあるパソコンショップに持って行って相談してみてもうちでは対応できないHDDの故障と言われました。そこでデータ復旧ということを聞き、クイックマンさんが検索したら出てきました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

愛媛県松山市からノートパソコンをお送りいただき、大阪の本店でデータ復旧のご対応を実施いたしました。診断の結果内蔵されているHDDに物理障害が発生していることが判りましたので、物理障害の処置を実施することでデータが復旧できる可能性があることが判りました。お客様にその旨をご案内し、作業を開始いたしました。

復旧作業にチャレンジです

物理障害が発生しているお客様のHDDと作業用のHDDを専用機器に接続し、クローン作業を実施いたしました。作業の過程で不良セクタと呼ばれるエラー部分の読み取り調整を実施することで99.99%以上の精度でクローン化することができました。クローンHDDを解析機で解析することでお客様のデータが確認できました。

データ復旧作業の結果

解析の結果出てきたデータを確保し当社環境でオープンチェックを実施いたしました。ランダムに30個選び正常に開けるかどうかを見ましたが、30個すべて正常に開くことができました。お客様にもデータリストを作成・送付しフォルダ構造やファイル名、容量をご確認いただきましたが、十分に復旧できているとご判断いただけました。

担当技術者より

今回のご依頼についてですが、まずは、データが保存されていたCドライブの空き領域がほとんどないということでした。このような状態ではWindowsが起動したり安定して動くための領域が確保できず。Windowsが起動しなくなることもたまにあります。クローン作業を行ってみたことで、もともとの認識のベースとなっているWindowsの情報が破損していると確認できましたが、やはりパソコンの容量管理は、安定してパソコンを使用できるようにするためにも非常に大切なことです。空き容量には十分にご注意ください！