データ復旧事例

エラーメッセージを表示し、起動できなくなったデスクトップパソコンからのデータ復旧(物理障害　京都市南区　医療法人)

投稿日：2021.04.24 更新日：2021.04.24

メーカー：Lenovo製 (内蔵：Seagate製)
型番：ST1000DM010
症状：パソコンが起動できなくなった　RAID1
障害：物理障害
費用：99,800円(税込109,780円)～
期間：4日程度

※オプション料金別

お客様より

受付用のデスクトップPCが突然起動できなくなりました。まず導入元の業者に診てもらいましたが、対応できないとのことでした。その業者に中のハードディスクを取り出してもらっていますが、データの取り出しはできますか？請求書やスケジュール管理データが重要なデータです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

詳細な状況をヒアリングしたところ1TBのハードディスク2台をソフト上でRAID1で構成しているとのことでした。2台のハードディスクをお預かりし専用機器で診断した結果、2台ともに不良セクタが発生していることが確認できました。読取調整や負荷調整等物理的な処置が必要と判断し、物理障害として対応いたしました。

復旧作業にチャレンジです

読み取りの負荷調整を行いながらデータを取り出すクローン作業を行いました。クローン作業の結果、2台とも99.9%以上の精度でクローンハードディスクを作成することができました。作成したクローンハードディスクのRAID情報を解析するとRAID1の情報が確認できたため、RAID1を構成し解析作業を行いました。解析の結果、取り出せる状態になったデータを確保用メディアに確保しました。

復旧作業の結果

確保したデータのオープン確認を当社環境にて実施いたしました。お客様が重要と仰られていたエクセルデータやWORDデータ等をオープン確認した結果、30個中30個のデータを開くことができました。お客様にデータリストをお送りし、確認いただいた結果ほとんどのデータがそろっているとのことでした。復旧データを納品用媒体に保存しお客様にお渡ししました。

担当技術者より

今回はデスクトップパソコンながらも2台のハードディスクをRAID1で構成している物からのデータ復旧させていただいた事例となります。最初に設置・導入を行った業者様にてご対応され復旧できなかったとのことでしたが、RAID構成であったことと不良セクタが発生していたことが原因で対応しきれなかっと考えられます。データ復旧クイックマンではそのような状況でも復旧が可能です。データ復旧でお困りの場合は是非クイックマンにご相談ください。