データ復旧事例

マウスコンピューター製ノートパソコン(W552SU2)のデータ復旧事例(物理障害フリーズ後起動できない大阪府枚方市不動産業)

投稿日：2020.08.13 更新日：2020.08.13

メーカー：マウスコンピューター(内蔵：WesternDigital)
型番：W552SU2(内蔵：WD5000LPCX)
症状：不良セクタによるアクセス不可
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：3日程度

※オプション料金別

お客様より

昨日までは正常に使用できていたのですが、今朝突然画面がフリーズし、電源ボタン長押しで電源を切った後再起動しようとすると起動中に表示されるメーカーロゴで止まってしまい、何度繰り返しても同じ画面から進まなくなりました。顧客管理用のエクセルのデータがどうしても必要で、取り出してほしいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてお預かりしたハードディスクの初期診断を行いました。専用装置上では認識が正常に行えました。しかし、セクタのチェックを行っていると、不良セクタが多数発生していました。物理障害と判断しお客様に案内を行いました。

復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを取り出し、専用機器を使用してクローン作業を実施しました。クローン作業の結果、不良セクタの領域以外はほぼ100％取得できていました。すぐにクローンハードディスクよりデータの確保を行いました。論理領域内のデータを確認し、ランダムに30ファイル程開けることが確認できた為データの一時確保と確保データのリストを作成しました。

復旧作業の結果

店頭で取得したデータをお客様にご確認いただきました。最も重要なエクセルデータの他にいくつかのファイルを確認いただき問題がなかったことから復旧成功と判断いただきました。初期診断時にお預かりしていた納品用媒体に取得データのコピーを行い、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

不良セクタが発生していた場合、復旧したデータに破損ファイルが紛れている可能性があります。不良セクタの量が多いほどデータの破損率は上がってきます。私たちも、一通りの作業が完了した時点で最重要データを探し出して確認を実施いたしますが、できる限りお客様にも店頭で実際のデータを確認していただくようお勧めしております。クイックマンではお客様にご満足いただけるよう復旧の状況をできる限り詳細にお伝えし、場合によってはお客様に入念にデータのご確認をいただくケースがございます。