データ復旧事例

アイ・オー・データ製LANDISK(HDL-A4.0)のデータ復旧事例(論理障害アクセスできない大阪府摂津市生活関連サービス業）

投稿日：2020.06.01 更新日：2020.06.01

メーカー：アイ・オー・データ(内蔵：Seagate)
型番：HDL2-A4.0(内蔵：ST2000DM001)
構成：2TB×2台構成、RAID1
症状：論理障害によるディスク認識不良
障害：論理障害
費用：59,800円(＋税)～
期間：4日程度

※オプション料金別

お客様より

サーバー機として使用しているのですが、半年ほど前に1台ハードディスクからエラーみたいなのが現れ、そろそろ買い替えようかというところで、使えなくなってしまいました。何かカチカチという音がしています。梅田にある別のデータ復旧業者に見積もりを取ったらかなりの金額がかかりそうだったので困っています。梅田大阪駅前店でまずは見積もりをいただきたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

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診断の結果

専用機器にてハードディスクの診断を行いました。診断の結果、１台からは確かにカチカチという音がしていたため、重度物理障害での対応が必要であると判断しましたが、もう1台のハードディスクが論理障害で対応できそうであったため、現状の障害状態をお伝えし、論理障害のハードディスクからデータ復旧を行い、データの状態に応じて重度障害のハードディスクのデータ復旧を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にて論理障害のハードディスクのクローン作業を実施しました。クローンディスクの論理領域の確認を行ったところ、ファイルの更新日付が障害が発生した日のデータが確認できたため、データの一時取得を行いました。

復旧作業の結果

取得したデータの確認を行っていただきました。ランダムにいくつかのファイルを確認され、データに問題ないことを確認いただけました。納品用媒体にデータをコピーし、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より

RAID1の障害の場合、同時にハードディスクが壊れるということがあります。同じような障害状態になりやすいため、注意が必要です。もちろん今回のように時間差で2台が障害を持つということもありますが、1台障害が発生したら時間の問題で2代目も壊れるという意識を持っていただき、早々に機器交換などを行っていただきますと、よろしいかと思います。