データ復旧事例

10年以上使用していたパソコンの80GB内蔵ハードディスクからのデータ復旧(大阪市天王寺区　設計事務所)

投稿日：2020.04.27 更新日：2020.04.27

メーカー：WesternDingital
型番：WD800JD-00MSA1
症状：パソコンが立ち上がらなくなった
障害：重度障害
費用：99,800円(＋税)～
期間：３日

対応：心斎橋本店

※オプション料金別

お客様より

10年以上使用していたデスクトップパソコンが立ち上がらなくなりました。他のデータ復旧会社に持ち込んだところ、ハードディスクの分解が必要な重度障害だといわれた。その会社さんでは重度障害は提携会社に送らないと対応できないとのことでした。大阪で重度障害も自社で対応されている会社さんを探してクイックマンに相談しました。仕事で必要な図面のデータが重要です。データの復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

お持ち込みされたWesternDigital製の内蔵ハードディスクを専用機器で診断しました。通電時にモータが回転した後にカチカチ音が発生する状態を確認しました。典型的な重度障害の症状です。ハードディスクの内部のヘッドとよばれる部品が損傷している可能性が非常に高く、データを復旧する為には、ヘッド部品の交換を行う必要があります。

復旧作業にチャレンジです

障害ハードディスクを分解しヘッド部品の交換を行いました。交換に必要なヘッド部品は、同型番のパーツが適合するハードディスクからパーツ取りを行います。今回のように10年以上も前のハードディスクだと即日作業着手できる専門業者は中々ありません。クイックマンでは、あらゆる年代のあらゆるメーカーのハードディスクをドナーとして常時準備しています。今回は2回のヘッド交換を行うことで、障害ハードディスクの99%以上のイメージを取得することができました。取得したイメージよりお客様の必要なデータを確認することができました。

復旧作業の結果

復旧できたデータをランダムでオープン確認した結果、30点中30点のデータが正常にオープンできることを確認しました。また、店頭でお客様に復旧できたデータを直接ご確認いただき、必要な全てのデータが正常に復旧できているとご判断いただきました。作業の過程とデータ確認の結果を踏まえて、99%以上のデータが復旧できたと判断しています。

担当技術者より

クイックマンでは、重度障害のお客様に迅速にご対応する為に、ドナーと呼ばれる交換パーツ用のハードディスクを各年代、メーカーごとに管理し保有しております。定期的に在庫を確認しておりますので、１０年以上前のハードディスクでも即日作業着手が可能です。他社では時間がかかる等、お困りの際はクイックマンにご相談ください。