データ復旧事例

WindowsXPで使用されていたデスクトップPC内蔵のIDE接続ハードディスクからのデータ復旧（大阪市中央区　デザイン事務所）

投稿日：2020.04.13 更新日：2020.04.13

メーカー：WesternDigital
型番：WD1600JB-22FUA0
症状：パソコンが立ち上がらない。ハードディスクからカチカチ音がしている。
障害：重度障害
費用：99,800円(＋税)～
期間：1週間程度

※オプション料金別

お客様より

仕事で使用しているデスクトップパソコンが立ち上がらなくなりました。OSが見つかりませんという旨のメッセージが表示されます。電源を入れた直後にパソコンからカチカチ音が発生しています。物理的に故障している可能性が高く、データ復旧の専門業者を探すことにしました。仕事で使用しているCAD図面のデータが必要です。データの復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

内蔵ハードディスクをお持ち込みいただきました。専用機器で診断した結果、通電直後にハードディスクからカチカチと異音が発生する症状を確認しました。ハードディスク内部のヘッドパーツの損傷と判断しました。データ復旧を行う為には、ハードディスクの分解作業を行いヘッドパーツの交換を行う必要がある為、重度障害と判断しました。

復旧作業にチャレンジです

塵やほこりの発生しないクリーン環境でハードディスクを分解し、ヘッドパーツの交換作業を実施しました。今回のようにWesternDigital製の古い型番の場合、ヘッドパーツの適合条件がシビアな場合があります。今回のケースではヘッドパーツを3回交換しハードディスクを認識させることができました。認識後、専用機器で制御を行いクローンハードディスクの作成を行いました。作成したクローンハードディスクからお客様の必要なデータを確認することができました。

復旧作業の結果

復旧できたデータの内、エクセルやワード等をランダムでオープン確認し全てのデータが問題なく開けることが確認できました。また、特殊なCADデータがあった為、お客様からソフトウェアをお借りし、確認できる環境を構築し確認しました。結果として全てのデータを正常に開くことができ、ご納品させていただくことができました。

担当技術者より

CAD等の特殊ソフトをWindowsXP環境で使用されているお客様は意外と多くいらっしゃいます。今回のケースでは、データ復旧とは別にWindowsXPのパソコンを調達しソフトを使用できるようにセットアップを行いご納品させていただきました。クイックマンでは、できる限りお客様一人ひとりのご要望に沿えるよう全力で対応いたします。