データ復旧事例

テラステーション(TS-H0.3TGL/R5)のデータ復旧事例(論理障害 EMモード警告大阪府守口市生活雑貨販売業)

投稿日：2020.02.03 更新日：2020.02.03

メーカー：ウエスタンデジタル(バッファロー)
型番：WD800AAJS(TS-H0.3TGL/R5)
構成：80GB×4台構成、RAID5
症状：ファームウェア破損による起動不可
障害：論理障害
期間：2日程度
費用：59,800円(＋税)～

　　　　　　※オプション料金別

対応：梅田大阪駅前店

お客様より

主に売り上げ関係のデータを保存しています。先日テラステーションにアクセスができなくなっってしまいました。本体を確認してみると、液晶画面にEMモードと表示されていたため、メーカーさんに確認しました。ファームウェアのアップデートを行ってみるとよいということでしたので、アップデートを行ってみたのですが、症状が改善されませんでした。知人からはデータ復旧専門の業者に頼むとよいと言われ検索していると、東京の業者が多く出てくるのですが、郵送しなければならないため大阪で持ち込み対応をできる業者を探していました。梅田ならすぐに向かえるので梅田大阪駅前店で診断をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

テラステーションで使用されている4台のハードディスクの診断を行いました。専用機器上では4台とも物理的な障害を発生されているような状態ではありませんでした。RAIDデータ復旧用機器に接続し、RAIDの構成情報などの確認を行ってみましたが、社内機器上では構成情報の破損が発生している様子ではなかったため、論理障害で対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

お預かりしたテラステーションのハードディスク4台に対して、クローン作業を実施しました。作成したクローンディスクをRAIDデータ復旧用機器に接続し、データへのアクセス確認を行いました。機器上ではRAID5が再構築できている状態でデータの確認も問題なく行うことができたため、データの一時取得を行いました。

復旧作業の結果

一時確保を行ったデータの確認を行っていただきました。売り上げ関係のデータ等重要データの確認をおこに行っていただき、必要データが復旧できていると判断をいただけたため、復旧成功させていただきました。

担当技術者より

EMモードが発生した場合のファームウェアの更新が一番に考えられますが、症状が改善されない場合、データへのアクセスができなくなるため、データ復旧が必要となります。また、RAID０やRAID5などで障害が発生した場合、ハードディスク1台ずつ情報を読み出そうとしても、保存されているデータは複数のデータに分割されている状態なため、データ復旧に必要なハードディスクを揃えての作業が必須となります。RAIDのデータ復旧は専門知識を要するため、トラブルが発生してしまった場合は、まずお電話にてご相談をくださいますよう、よろしくお願いいたします。