データ復旧事例

【緊急対応】ランプがつかなくなったリンクステーションからのデータ復旧

投稿日:2019.06.18 更新日:2019.06.18


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メーカー:バッファロー
型番:LS-CH1.0TL
症状:ランプがすぐに消える
障害状態:物理障害
費用:定額59,800円
期間:即日
※オプション料金別



お客様より

さっきまで何事もなく使えていたのですが、突然使用できなくなってしまいました。機器の確認をしてみると、普段点灯しているランプが消えていました。電源を入れ直してみると、少しの間点灯していますがすぐに消えてしまう状態です。リンクステーションの中のデータがないと業務が完全に止まってしまう状態です。どれくらいでデータ復旧ってできますか?


診断の結果

専用機器上での起動や認識は正常に行われますが、ごく一部にアクセスができない領域がありましたが、データアクセスも正常に行えている状態でした。データ復旧用機器に接続すると、ハードディスクを認識しようとすると固まってしまい、接続を解除すると、何事もなかったかのように正常に動いていました。物理障害と判断し、お客様に現状をお伝えしました。


復旧作業にチャレンジです

本来であれば、ディスクイメージの取得を行うのですが、お客様より特急対応でのご依頼をいただきました。直接データ取得を行うのが最速で対応できる状況であったため、データを直接取得するリスクをご理解いただいたうえで、作業を開始しました。物理障害用の機器から直接データ復旧を行う場合、通常のデータ復旧作業より多少時間がかかってしまうため、時計を見ながらのさぎゅとなりましたが、なんとか想定完了予定時刻より30分程度前倒しで作業を完了させることができました。


復旧作業の結果

データの確保作業中にファイルエラーが一度も発生していなかったので、99%以上の状態で復旧できていると判断しています。取得データの確認を行っていただき、復旧データとしてお渡ししました。


担当技術者より

ハードディスク上のセクタエラーはハードディスク自身を制御したり、パーティションを管理している領域で起こりやすいです。ハードディスクを制御している領域は正常に稼働するためによく読み書きが発生し、パーティションを管理する領域はパソコン側にディスク内の構成を伝えるために必然的にアクセスが増えます。正常に稼働しているハードディスクであれば、セクタ異常の前触れを検知すると、すぐさま別セクタに情報を書き直して正常に動くことを維持するのですが、この書き直しができなかった場合、ハードディスクのトラブルにつながることが非常に多いです。いわば突然発生するトラブルなので、人の手で事前に防ぐ方法はないですが、バックアップを行っていただくことで、不測のトラブルに対しても対応は可能です。

まとめ

クイックマンでは、ランプがつかなくなってしまったリンクステーションからでも復旧を見込むことができます。突然の機器障害でお困りの際には、まずご相談いただけますようお願いいたします。

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

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