データ復旧事例

【緊急対応】重度障害のLinkSTation(1.0TB×4台構成 RAID5)からのデータ復旧

投稿日:2019.03.04 更新日:2019.03.04


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メーカー:バッファロー
型番:LS-QV4.0TL/R5
症状:データにアクセスできない
障害状態:重度障害
費用:149,800円~
期間:3日
※オプション料金別



お客様より

仕事でファイルサーバとして使用しているLS-QV4.0TL/R5にアクセスできなくなりました。以前に同様の症状になった際に電源を入れなおして改善したことがあり、今回も電源を入れなおしてみましたが、エラー音がなり正常に立ちあがらない様子です。毎日使用するデータが保存されていますため、できる限り早くデータ復旧したいです。


診断の結果

専用機器で4台のハードディスクのチェックを行ったところ、1台に重度障害が発生しとおり認識させることができない状態でした。認識させることのできる3台の記録情報を確認したところ、3台中1台のハードディスクの情報が半年以上前のデータしか記録されていないことが判明しました。また、RAID情報を確認したところRAID5で構築されていたことを確認いたしました。
4台のハードディスクでRAID5を構築し運用しているのですが、途中から1台が認識されなくなり実質3台で動作していました。今回、3台中1台のハードディスクに重度な障害が発生した為、データへのアクセスができなくなった可能性が非常に高いと推測しています
データ復旧を行う為には、専用機器でも認識させることのできない重度障害のハードディスクが必要となる為、重度障害判定となります。


復旧作業にチャレンジです

専用機器でも認識させることのできない重度障害のハードディスクの分解作業を実施し、損傷パーツであるヘッドパーツの交換を行いました。ヘッドパーツの交換を行うことで、専用機器で認識させることが確認でき、イメージ取得作業を開始しました。状態を確認しながらヘッドパーツの交換を行い、98%以上のイメージ取得に成功しました。取得したイメージと最新のデータが保存されているハードディスク2台とでRAIDの再構築を行った結果、お客様のデータを確認することができました。


復旧作業の結果

理論上ほぼ100%に近い状態でデータ復旧できましたが、大切なデータですのでお客様に直接ご確認いただきました。お客様の必要なデータ全てが復旧できていることが確認できました。


担当技術者より

今回は、緊急対応での重度障害のRAID機器からデータ復旧でした。RAID機器の場合、初期診断時に的確で確実な判断を行わなければ、復旧作業に時間がかかり、短期間でのご納品が難しくなります。RAID機器の障害の場合は、システム保守会社ではなくデータ復旧専門会社に相談することをおすすめいたします。

まとめ

LinkStationやTeraStation、LANDISKなどRAID機器のデータ復旧もクイックマンなら多くの実績がございます。フリーダイヤルまたは診断申込みページよりご相談くださいますようお願いいたします。


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