データ復旧事例

Qnap製TurboNAS(TS-469Pro)にアクセスできなくなった状況からのデータ復旧事例

投稿日:2017.07.11 更新日:2017.07.11

 

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メーカー:QNAP製   型番:TurboNAS TS-469Pro(1TB×4台構成、RAID5)
症状:アクセスできない  障害状態:認識不良

 

お客様より

デザインが気に入ってTurboNAS TS-469Proをデータサーバーとして使っていました。デザイン系のaiやpsdやPDF、写真などのデータをこちらに保存していたのですが、2日前に突然使えなくなってしまいました。システムを導入している業者にも相談してみたのですが、QNAPというメーカー自体を初めて聞いたぐらいで対応できないと言われ非常に困っています。過去に作成したデータから最近のデータまですべてがTS-469Proに保存している状態ですので、入っていますので、何とかデータの復旧をお願いします。

 

対応内容

TS-469Proに内蔵されている4台のハードディスクを診断したところ、4番のディスクのパーティション情報が読み出せなくなっていました。他の3台のパーティション情報は完全に一致していたので、4番ディスクもほかの3台のHDDに合わせてデータの調整を行い、RAID5の再構築を行いました。データの確認を行うと、フォルダやファイルの構成が見た範囲内で元通りになっており、また正常に開くことができたので、ご来店いただいて最終の確認を行っていただき、復旧データとしてお渡ししました。

 

作業結果

復旧作業によりTS-469Proから一時確保したデータをお客様にご確認いただき必要な全てのデータが復旧できているとのご判断をいただきました。99%以上のデータの復旧に成功していると判断いたしました。


担当者より

ディスクの認識不良によるRAID崩壊と言ってもよいのではないでしょうか。全台物理障害もなく、認識しない1台のデータの調整で復旧を行うことができたので、非常に安心しました。ただ、正常に動いていた3台だけでは一部のデータが存在していなかったということで、4台で復旧を試みることになり、データ復旧に成功しました。一般的にRAID5は組み上げたディスクの台数から1台なら壊れてしまっても運用できるといわれていますが、そうでないときもあります可能性というレベルで考えても、正常に動いているときから常にバックアップを取るなど対策をしっかり行っていないと、選ばれる業者さんによっても変わりますが、非常に痛い出費が発生してしまうこともあります。

認識しない、アクセスできないQNAP製品でも復旧できる可能性はまだあります!まずはフリーダイアルよりご相談いただき、無料診断をご利用ください。



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