パソコン修理・データ復旧事例紹介CASE STUDY

ディスクを認識しなくなったサーバー機からのデータ復旧

  • 2017.03.16
  • NAS
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障害状況

メーカー DELL  型番 PowerEdgeT110
症状 ディスクを認識しない 障害状態 起動できない


PowerEdgeT110をデータべース用サーバとして使っていました。

メンテナンスで再起動を行ったときに0番アレイが認識しなくなり、そのまま起動できなくなってしまいました。とりあえず全台交換してサーバーとしては使用できる状態ですが、既存のデータがないので開店休業状態です。今の今にでもすぐにデータが必要なのですが、データの取り出しって可能なのでしょうか。会計や給与計算のデータが特に重要なのでよろしくお願いします。

対応内容

PowerEdgeT110はRaid機能を搭載したエントリーモデルのサーバー機になります。

大事なデータを失わないようにするために導入する機器で、本来であれば、HDDが1台障害を起こしても稼働し続け、その間にデータの移行を行うというのが湯通常の運用ですが、今回はそのようにはなりませんでした。


お預かりしたPowerEdgeT110のHDDをお預かりし、診断を行いました。

起動及び認識までは、3台とも正常に行えましたが、ディスク上のパーティション情報までは読みだすことができなかったので、お預かりしているディスクの障害状態を悪くさせないために、ディスクイメージの作成をして解析作業を開始しました。解析結果をもとにRAIDの再構築を行いましたが、パーティションなどが表示されなかったので、そのままデータスキャン作業を開始しました。いくらかのフォルダやファイルが出てきたのでオープン確認を行いましたが、50%程度の復旧率であったため、ディスクイメージに対して復旧率を上げるための高度解析を開始しました。結果的に通常解析で得た結果からの変化に大差がなかったので、最終の手段で、お預かりしているディスクで直接解析作業を行い、データの復旧を試みました。0番のHDDで一部セクタ不良が発生していたため、ごく一部のフォルダの構成がどうしてももとには戻せませんでしたが、80%以上のデータは再構築することができました。最終の復旧データを確認いただいて最重要データがきちんと復旧できていたので、データをお渡ししました。

作業結果


PowerEdgeT110より、85%以上のデータの復旧に成功しました。


担当者より


サーバー機やNASなどのRAIDと言われる技術が組み込まれている場合、
必ず障害発生時点のRAIDを構成しているHDDすべてが必要です。
業界的に広く採用されているRAID5ですが、理論上は最初の1台が障害を発生させても残りのHDDで運用し続けることができるという、信頼性の高いものではありますが、RAIDを構築するうえで、一番最初に組み込まれるHDDが認識できなくなった場合はRAID崩壊や今回のような起動しない状態など、致命的なトラブルに発展する可能性が非常に高いです。なので、冗長性(信頼性)を高めるために外部媒体へのバックアップ・監視をきちんと行い続けていくことが必要です。

診断、復旧を行わせていただくにあたって、何が必要なのかは お電話にてご案内いたしておりますので、まずはご相談ください。

データ復旧クイックマン

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