
データ復旧事例
【TVで紹介】 フォルダが見えなくなった外付けハードディスクからのデータ復旧(大阪府大東市 法人様)

メーカー:バッファロー製
型番:HD-LB1.0TU3J
お客様からの症状:データが見れなくなった
障害:物理障害
期間:3日
お客様より:アイコンが表示されるのですが、開いてもフォルダが表示されなくなりました。
CADデータの保存用で使用しているのですが、昼からの作業を再開しようとした際に、HD-LB1.0TU3J自体は認識しているようなのですが、開いてみてもフォルダが表示されず、データへのアクセスができなくなってしまいました。Auto-CADのデータやPDFなどのデータを保存しています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:初期診断の結果、物理障害での対応を行うことにしました。
HD-LB1.0TU3Jを梅田大阪駅前店へお持ち込みいただきました。データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみると、データ領域内の一部に不良セクタの発生を確認しました。専用機器を使用してのクローン作業が必須となってくるため、物理障害での対応を行うことにしました。
HD-LB1.0TU3Jのデータ復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器を使用してハードディスクのクローン作業を行いました。クローン作業の結果、およそ20億ほどあるセクタの内、80セクタほどが不良セクタとなっていて、それ以外の領域の情報はすべて取得することが出来ました。作成したクローンディスクからデータ領域内へのアクセスを行うと、データの存在を確認することができたため、確認できたデータの一時取得を行いました。一時取得ができたデータのなかに、Auto-CADのデータやPDFのファイルがみつかってきたため、ランダムにピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業結果:HD-LB1.0TU3Jからのデータ復旧に成功!
梅田大阪駅前店にて取得できたデータの確認を行っていただきました。お客様にて一部のCADとPDFファイルに対してオープン確認を行っていただきましたが、無事に開けることを確認いただくことが出来たため復旧作業成功とさせていただき、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:HD-LB1.0TU3Jのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
10年以上使用されているハードディスクは、新品のモノと比べて故障率がどうしても高くなるので、目安としては5年ほどで正常に使用できていても買い替えていただく方が良いかと思います。不良セクタの発生を確認した場合、クイックマンでは物理障害を判定し作業を行っていきますが、専用機器にてクローン作業を行うことで、障害発生時には確認することができなかったデータが表示されるようになることが多いです。不良セクタの発生に伴って、フォルダやファイルの破損リスクが伴ってきますが、ほとんどの場合でお客様自身の記憶の中にあるフォルダの構成でデータ復旧を完了できていることが多いです。ただ、データ復旧エンジニアは皆様が保存されているデータがすべてそろっているかというところまでの判断を行うことができないため、取得できた実際のデータやデータリストなどを通して取得できたデータの確認を行っていただくようにしています。作業完了後に「全データ取れてますか?」と質問をいただくことが多いですが、お客様とエンジニアでの感覚の違いもあるため明確に回答を避けさせていただいています。ご理解いただきますようお願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
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