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【TVで紹介】NAS/サーバ機器のHDDがクラッシュした?データ復旧の対処法と正しい手順-データ復旧専門クイックマン
仕事や家庭で使用している「NAS/サーバ機器にアクセスできない」「共有フォルダが消えた」「HDDから異音がする」
–こうしたトラブルが発生した際には、どうすれば良いでしょうか?
企業や家庭で広く使われているNAS(Network Attached Storage)やサーバ機器は、複数のHDDを搭載し、
大容量のデータ保存やデータ共有が可能なストレージ機器です。
しかしどんなに便利でも、HDDは消耗品で、突然のHDDクラッシュによって、
大切なデータが一瞬で失われるリスクを抱えています。
この記事では、突然のHDDクラッシュでお困りの方に向けて、
NAS/サーバ機器の障害時に「やるべきこと」「やってはいけないこと」「正しい対処法と手順」、
そして失敗しないデータ復旧業者の選び方までを解説いたします。
突然のHDDクラッシュでお困りの際の一助になれば幸いです。
目次
●NAS/サーバ機器のHDDがクラッシュする原因とは?
NAS/サーバ機器は基本的に複数のHDDでRAIDを構成しています。
一部のHDDがクラッシュしてもNAS/サーバ機器は使用できるというある程度の冗長性があります。
それでもHDDのクラッシュによりデータアクセスができなくなることが多くあります。
HDDのクラッシュが要因でデータが見られなくなる主な原因は以下となります。
(1)HDDの経年劣化
HDDには寿命があります。
一般的に3年~5年で故障率が上昇し、磁気ヘッドやモーターの劣化により故障が起こります。
使用開始後5年で30%程度のHDDがクラッシュを起こすとのデータもあります。
(2)電源異常・雷などの電気的外部要因
電源のトラブルや落雷、瞬断などにより、HDDに急激な負荷がかかりクラッシュすることがあります。
HDDのPCB基板の焼損やモーター故障、ヘッド吸着と呼ばれる症状につながることがあります。
(3)ファームウェアの不具合やRAID崩壊
RAID構成を誤って変更してしまった場合や、NAS/サーバ機器のメーカー独自のファイルシステムが破損すると、
データにアクセスできなくなります。
物理的に故障はしていなくても、システムがクラッシュしてしまうことで論理障害という障害になります。
(4)使用環境の不備
高温多湿な環境で長時間稼働させると、HDDの寿命を縮めクラッシュする可能性が高くなります。
NAS/サーバ機器の内部に空気を送り高温を防ぐファンが正常に機能しているかどうかも大切です。
ホコリが詰まりファンが機能していない、設置場所によりファン部分が塞がれていて機能していない
という状態を良く見かけることがあります。
●こんな症状は要注意!HDDクラッシュのチェックリスト
以下のような異常が見られる場合は、
NAS/サーバ機器の内蔵HDDがクラッシュ寸前もしくはクラッシュ状態になっているかもしれません。
・NAS/サーバ機器のアクセス速度が極端に遅い
・異音(カチカチ、ジージー、ガリガリ)などがHDDから聞こえる
・リビルドが必要との警告が表示される
・ファイルやフォルダが突然消える
・ファームウェアの更新後に起動しなくなった
・管理画面にエラーが頻出する
これらの症状が現れた、すぐにバックアップを取り、NAS/サーバ機器の仕様を停止してください。
すでにデータアクセスができなくなりバックアップが取れない場合は、
症状を悪化させない為に機器の電源を切っていただきデータ復旧の専門業者にご相談ください。
●HDDクラッシュ時に絶対やってはいけないNG行動
突然データが見えなくなった時、慌ててしまい、取り返しのつかない行動をとってしまうケースがあります。
以下の行動は厳禁です。
・RAIDの再構築(リビルド)を試みる
・クラッシュしたHDDを別のNAS/サーバ機器に差し替えて起動
・HDDをパソコンに直挿しして復旧ソフトを試す
・フォーマットや初期化、RAID設定の変更を行う
・ディスクチェックツールや修復ツールを実行する
これらの操作は、HDDの記録情報を書き換え、データの上書きや完全消失につながる可能性があります。
HDDクラッシュの可能性がある場合は、速やかに電源を切り専門業者に相談することが最善です。
●NAS/サーバ機器は自分で復旧できるのか?
RAIDで構成された機器をデータ復旧する場合は、
最低でも以下のようなスキルや知識が必要となります。
・HDDの物理障害の程度を見極め、保全作業(クローン作成)ができる
・RAID構成情報を把握している、または推定することができる
・Linuxや復旧ツールの操作慣れている
上記の中でも、
クラッシュしたHDDの状態を悪化させない為に、
物理障害の程度を見極めて、
保全作業としてクローンやイメージファイルを作成することが絶対条件となります。
結論としては、パソコンやHDDについてよほど詳しい知識や経験がないと難しいので、
NAS/サーバ機器のクラッシュの際は、専門業者にご相談いただくことがおススメです。
●プロに依頼すべきケースと業者選びのポイント
◆プロに依頼すべき症状
・HDDから明らかな異音がする
・RAID構成がわからない
・管理画面に「RAID破損」など明らかな警告が出ている
・ファイル名や文字化けしている
・リビルドや初期化を行ってしまった
・長時間経ってもリビルドが終わらない
・その他、クラッシュしたHDDの症状が悪化する可能性がある場合
◆業者選び7つのポイント
①対応実績
バッファロー、アイ・オー・データ、QNAP、DELL、HP、FUJITSUなど
主要なNAS/サーバ機器のメーカーに対応しているか、実績があるかが重要です。
②電話対応で違和感がないか
残念ながらデータ復旧専門業者の中に、悪質な会社も存在します。
相談の電話で「過度にデータ復旧を急がせる」など電話で違和感を感じた場合は、
別の業者にも相談をした方が良いかもしれません。
2社以上に相談し納得して安心できる業者をお選びいただくことがおススメです。
③診断無料
初期費用なしで障害レベルを調べ、見積もりを確認できるかどうかも重要です。
④物理障害の対応
データ復旧業者の技術レベルを計る一つの指標です。
HDDの磁気ヘッド交換やPCB基板修復などの重度障害の対応可能かどうかがポイントです。
⑤成功報酬制
復旧できない場合に高額な費用が発生しないかどうかが重要です。
多くの専門業者で障害が重たい場合には、
復旧成功不成功に関わらず、数千円~1万円程度の作業費がかかる場合がありますが、
悪質な業者では、復旧できなくても10万円以上の作業費が発生する場合や、
1ファイルだけの復旧でも復旧成功とされる場合があります。
正式な依頼前に契約の内容をご確認いただくことをおススメいたします。
⑥出張対応・緊急対応
NAS/サーバ機器がクラッシュした場合は、データ復旧の緊急度が高いケースが多くあります。
緊急での対応が可能かどうかや、出張でのデータ復旧が可能かどうかも業者選びのポイントとなります。
⑦顧客満足度
過去に利用したお客様の満足度が高いかどうかも業者選びのポイントです。
Googleクチコミなどで、あまりにも低評価が多い場合などは避けた方が良いかもしれません。
●クイックマンのNAS/サーバ機器データ復旧サービスが選ばれる理由
クイックマンは、
これまで法人・個人様を問わず全国からのNAS/サーバ機器からのデータ復旧のご依頼を受けてきました。
◎対応NAS/サーバ機器メーカー一例
・Qnap(キューナップ)
・Buffalo(バッファロー)TeraStation/LinkStation等
・IO-DATA(アイ・オー・データ)LANDISK※暗号化モデル対応可
・Synology(シノロジー)
・Promise Technology(プロミステクノロジー)Promise Pegasus
・NETGEAE(ネットギア)
・Drobo(ドロボ)
・DELL(デル)PowerEdge
・HP(ヒューレットパッカード)HPE ProLiant
・FUJITSU(富士通)PRIMERGY
・NEC Express5800シリーズ
など多数
◎クイックマンのサービスの特徴
✔診断無料、成功報酬
✔ハードディスクの分解作業が必要な重度物理障害も対応可能
✔暗号化されたNAS/サーバ機器も対応可能
✔他社様で不可案件歓迎
✔万全のセキュリティー体制(ISO27001取得、秘密保持契約の当日締結可能)
✔出張対応を含む迅速な対応力
クイックマンでは、対応力No.1を目指しております。
NAS/サーバ機器データ復旧の技術力はもちろんのこと
復旧期間や出張対応など他社様では充足できないお客様のニーズを叶えられるよう
日々進化し続けています。
「スピード」「技術力」「価格面」で自信があります。
●まとめ:NAS/サーバ機器のクラッシュは初動が命。焦らずに専門家に相談を!
NAS/サーバ機器のHDDがクラッシュしてしまっても、データが完全に消えたとは限りません。
重要なのは「焦らずに電源を落とし、プロに相談する」ことです。
自力で復旧を試み症状が悪化させてしまう前に、クイックマンにご相談いただけますと幸いです。
まずは無料診断でご対応させていただきます。
データ復旧クイックマンの強み
データ復旧クイックマンとは、お客様の大切なデータをできる限りリーズナブルな価格でお救いすることをモットーに
大手データ復旧企業より独立した技術者集団です。
パソコンやHDDでは、累計5000件以上の復旧実績のあるエンジニアも在籍しており
ソフトウェア障害、ハードウェア障害の両面で技術力には自信があります。
どうしてもあきらめることのできないデータやシステム環境がある場合は、是非クイックマンにご相談ください!
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
株式会社クイックマン フリーダイヤル:0120-775-200
即日診断!! データ復旧クイックマン診断店のご案内
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
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