データ復旧事例

【TVで紹介】　アクセスができなくなった外付けハードディスクからのデータ復旧（大阪府松原市　個人の方）

投稿日：2025.12.06 更新日：2025.12.06

アイ・オー・データ製
型番：HDJ-HSU500B
お客様からの症状：データが見れない
障害：重度物理障害
期間：2日程度

お客様より：HDJ-HSU500Bが起動できなくなりました。

撮りためた家族の写真や動画などを保存しています。デジカメやビデオカメラに保存しているデータがだいぶたまってきたので、久しぶりにデータをHDJ-HSU500Bに移動させようとパソコンに繋いだのですが、本体のランプはついてもデータが見れなくなっていて困っています。保存していた写真や動画のデータをできるだけ取り出していただきたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：HDJ-HSU500Bは重度物理障害を発生させていました。

HDJ-HSU500Bを心斎橋本店へお持ち込みいただき、専用機器上での初期診断を行いました。診断の結果、通電開始時点にてディスクを回転させるモーター自体は正常に起動できていタのですが、データの読み書きを行うヘッド部分の稼働を開始して間もなく、カチカチという異音の発生を確認しました。ハードディスクを開封してのヘッド交換が必須となる作業が発生するため、重度物理障害での対応となります。

HDJ-HSU500Bのデータ復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを開封して目視の範囲内にて状態に確認を行ってみましたが、特に作業不能という状態ではなかったため、ヘッド交換を行って専用機器上での挙動の確認を行いました。通電開始からの起動、認識、せいぎぃ情報へのアクセスなどが成功に行うことが出来たため、そのままクローン作業を開始しました。クローン作業についても全領域の情報の取得に成功できたため、作成したクローンディスクからデータ領域内へのアクセスを行い、確認できた写真や動画のデータをそれぞれ50ファイルずつランダムにピックアップしてオープン確認を行って耳明日が、無事に選択したファイルはすべて正常に開けることを確認しました。

復旧作業結果：HDJ-HSU500Bからのデータ復旧に成功！

取得できたデータを心斎橋本店にて確認を行っていただきました。お客様にて気になるデータをランダムにピックアップしていただいてオープン確認を実施していただきましたが、無事にデータが開けることを確認いただけたため、復旧作業成功とさせていただきました。

担当技術者より：HDJ-HSU500Bからのデータ復旧は、ぜひクイックマンで！

HDJ-HSU500Bをお持ち込みいただいた際にハードディスクの使用頻度について伺いましたが、数ヶ月に1回データを移動させる程度で、基本的に使用することがないハードディスクということでした。使用頻度が高いと、ディスク上でデータの読み書きを行うチップが損耗してヘッド破損につながることが多いですが、使用頻度が低く機器についても少なからず劣化が進んできます。個体差があるため、具体的な損耗に係る期間についてはお伝えすることは困難ですが、ある程度の使用期間が経過したら、買い替えなどを行っていただいてできる限り新しい機器にてデータを保存していただくことが、データに関するリスク低減の一つとなります。もちろん、クラウドサービスなどをご利用いただいてデータを保管していただくこともデータを失うというリスクを低減させる一つの選択肢となるので、トラブルが発生する前にバックアップを行って未然にトラブル対策を行っていただくことが重要になってきます。データでお困りの際は、ぜひご相談ください。