データ復旧事例

【TVで紹介】　他社様にて復旧不可となった付けハードディスクからのデータ復旧（大阪府吹田市　個人の方）

投稿日：2025.06.28 更新日：2025.06.28

メーカー：ELECOM製
型番：LHD-EN1000U3WS
お客様からの症状：他社で復旧不可になった
障害：重度物理障害
期間：7日

お客様より：他社様でデータ復旧をしていただいたが、復旧不可になった。

子供の成長記録を残しているハードディスクです。パソコンで読み込めなくなったので、近くにお店でデータ復旧をお願いしました。そちらではハードディスクの分解が必要とのことで、近いしたうえで作業をお願いしたのですが、ディスク上に傷が入っていて作業ができないとのことで復旧不可となりました。少しでも可能性があるのであれば、データを取り出していただきたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：他社不可での重度物理障害対応を行うことにしました。

LHD-EN1000U3WSを梅田大阪駅前店へお持ち込みいただきました。障害が発生しているハードディスクは、すでに開封済であったため、お客様に了解を頂き目視の可能な範囲での状態確認を行って作業可能であると判断ができる状態でした。他社不可対応での重度物理障害でお客様に案内を行って、作業の了承をいただきました。

LHD-EN1000U3WSのデータ復旧作業にチャレンジです

ハードディスクの開封を行い、完全分解を行って改めて確認を行ってみたところ、少々気になるところはありましたが、作業自体は可能であったため、部品交換を行いながら必要な措置を実施し、専用機器上での制御が可能な状態になったため、そのままクローン作業を開始しました。クローン作業の結果、ごくわずかにですが不良セクタの発生で取得できなかった領域がありましたが、障害ハードディスクからはほぼすべての領域の情報取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行うと、フォルダやファイルの存在が確認できる状態であったため、確認できたデータに一時取得を行いました。一時取得を行ったデータから写真データを50ファイル、動画データを30ファイルピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、写真と動画のデータそれぞれ1ファイルずつからファイル破損を確認しましたが、ほとんどのデータが正常に開ける状態であったため、復旧作業成功と判断しました。

復旧作業結果：LHD-EN1000U3WSからのデータ復旧に成功！

作業完了の報告を行って、梅田大阪駅前店にて取得できたデータの確認を行っていただきました。お客様にて確認いただいた結果、復旧作業成功と判断を頂くことができました。お客様にて取得できたデータを確認いただいた際にはファイル破損の発生がなかったため、復旧データの一部に破損ファイルが存在していることをご理解いただいたうえで、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より：他社様で復旧不可と判断されたハードディスクでもクイックマンでデータが取り出せるかもしれません！

他社様にて復旧不可と判断をされたハードディスクでも、状態によっては、クイックマンにご依頼いただくことで、大切なデータを取り戻せる可能性があります。ただし、他社様にて一度作業を行われている危機であることから、開封などが行われる前の状態からは、状態が悪くなってしまっている場合があるため、通常の重度物理障害であれば、高い成功率を見込めていたとしても、成功率が低くなる前提での作業となってしまいます。データ復旧自体が、依頼を行えば保存されていたデータがすっかり完全に元通りになった状態でお渡しすることを保証されているものではありません。もちろんお客様に確認いただいた際に完全な状態でデータ復旧ができていることがベストではありますが、障害の状態によっては、ファイルの種類ごとにフォルダにまとめられた状態でのお渡しとなることをご理解いただければと思います。